こんにちは、りんのすけです。

突然ですが、「ブラックロック」って聞くと、何か強そうですよね?

S&P500やオルカン(全世界株式)に投資するインデックスファンドが人気ですが、ちょっと変わったものにも興味がある、という方もいるでしょう。

そんなとき、ブラックロック・ジャパン株式会社の「ブラックロック天然資源株ファンド」という、なんとも強そうな名前の投資信託を見つけるかもしれません。

「ブラックロック」って、なんだか岩とか要塞のような、揺るぎないイメージがありませんか?

でも、名前にはそのファンドの性格や中身がちゃんと隠れているんです。

今回は、世界最大級の資産運用会社「ブラックロック」が運用する『ブラックロック天然資源株ファンド』を、名前の意味からゆるっと解きほぐしてみましょう。

りんのすけ

この記事は、こんなあなたにオススメ!

・ 「ブラックロック」ってバンド名?と思った

・ 資源株って石とか掘るやつ?

・ 目論見書は秒で閉じる

この記事を読めば、天然資源が何を指すのか、そしてブラックロック誕生の由来がわかりますよ(^^)

それではどうぞ!

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情報の一切は2025年10月8日現在のものです。
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『ブラックロック天然資源株ファンド』の意味

まずはこの長い名前を3つに分けて見てみましょう。

ひとつずつ見ていくと、「このファンドが何をしているのか」が驚くほどスッキリ理解できます。

  • 「ブラックロック」=運用会社の名前
  • 「天然資源株」=投資対象の分野
  • 「ファンド」=投資信託そのもの

りんのすけ

難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。

ブラックロックとは?【黒い石から黒い岩へ】

「ブラックロック(BlackRock)」は、1988年に設立されたアメリカ・ニューヨークに本社を置く世界最大級の資産運用会社。

元々はブラックストーンというグループの債権運用部門として設立された、ブラックストーン・フィナンシャル・マネジメントが始まりです。

このブラックストーンから独立し誕生したのがブラックロックで、社名はブラックストーンをなぞらえたものになっています。

天然資源株とは?【資源を掘る・作る・運ぶ企業たち】

では、「天然資源株」とは何でしょう。

ここでの天然資源とは、原油・天然ガス・金属・鉱石など、自然界から得られるエネルギーや素材のこと。

つまり、「天然資源株ファンド」とは、これらの資源を採掘・精製・販売する企業の株に投資するファンドということです。

ファンドとは?【お金をまとめて運用する仕組み】

「ファンド」という言葉もよく聞きますが、意外とあいまいな方も多いはず。

ざっくり言えば、投資家(我々のような個人も含む)から集めたお金をひとまとめにして、専門家(運用会社)が株や債券などに投資する仕組みのことです。

個人ではなかなか買えない海外の資源株も、ファンドを通じて少額から投資できる。

それが投資信託の最大のメリットですね。

りんのすけ

個人で資源はハードルが高いよね(^^;;

『ブラックロック天然資源株ファンド』の目的と特色

目的【世界の資源企業への分散投資】

このファンドの目的は、世界の天然資源関連企業の株式に投資し、長期的な値上がり益を狙うこと。

つまり、「資源価格の上昇」や「エネルギー需要の増加」に連動して資産を増やすことを目指しています。

資源価格は世界経済の動きに敏感に反応するので、タイミング次第では大きなリターンを得られる可能性があります。

特色【資源テーマ】

このファンドの大きな特徴はテーマ性。

世界が注目する資源株(主にエネルギー関連株、鉱山株および金鉱株)に投資する点です。

また、ファンド・オブ・ファンズ形式による運用を行うため、ブラックロックグループの運用会社が運用する投資信託に投資しているのも特徴のひとつです。

『ブラックロック天然資源株ファンド』はどんな企業に投資している?

では、実際にどんな企業に投資しているのかを見てみましょう。

ブラックロック天然資源株ファンドは、主に以下の3つに分かれます。

  • 「BGFワールド・エネルギー・ファンド」=エネルギー関連株(石油・天然ガス等)
  • 「BGFワールド・マイニング・ファンド」=鉱山株(鉄・銅・アルミニウム等)
  • 「BGFワールド・ゴールド・ファンド」=金鉱株(主にゴールド)

日本は天然資源の国内自給率が低いため、どうしても海外企業が目立ちます。

りんのすけ

正直…知らない企業が多い…^^;

投資のリスク【知っておくべき3つのポイント】

あくまでも投資なので、いいことばかりではありません。

リスクをきちんと理解しておくことが重要です。

  • 特定業種へのリスク
    👉資源企業という特定業種への集中投資を行うため、より広い業種に分散して投資する場合と比較して特定業種の動向の影響を大きく受ける。
  • カントリーリスク
    👉新興市場も含まれるため、投資先の国の政治・経済事情等の要因により、大幅に株価が変動することが考えられる。
  • 為替変動リスク
    👉為替レートの変動がファンドの運用成果に影響を与える。

りんのすけ

1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。

まとめ:【名前から見える中身】

復習になりますが、「ブラックロック天然資源株ファンド」を分解するとこうなります。

  • 「ブラックロック」=運用会社の名前
  • 「天然資源株」=投資対象の分野
  • 「ファンド」=投資信託そのもの

という意味が込められています。

名前をひも解けば、ファンドの性格や狙いが自然と見えてくる。

「ブラックロック天然資源株ファンド」は、名前で読めるお手本のような銘柄です。

次に気になる投資信託を見つけたときも、ちょっと立ち止まって名前を読んでみてください。

そこには、運用会社の哲学やテーマがきっと隠れています。

最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ

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りんのすけ

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参照サイト一覧

ブラックロック
ブラックロックのご紹介
ブラックロック天然資源株ファンド
目論見書
運用レポート
ブラックロック(ウィキペディア)