こんにちは、りんのすけです。
銀行に行かなくなる時代が来るってホント?
もしあなたが
- 銀行の窓口に並ぶ
- ATMの手数料を払う
- 海外送金に何日も待つ
といった行為を「当たり前」だと思っているなら、その常識はまもなく変わるかもしれません。
テクノロジーの進化、特にブロックチェーンやフィンテックの力によって、私たちのお金の管理や移動の方法は劇的に変わろうとしています。
インターネットが情報のあり方を一変させたように、今まさに「金融」の世界で静かなる大革命が起きているのです。
本記事では、この「次世代の金融(フィンテック)」をテーマにしたユニークな投資信託、SOMPOアセットマネジメントの『次世代金融テクノロジー株式ファンド』を徹底解説します。
銘柄名の意味から、投資の狙い、そしてあなたが投資すべきかどうかまで、初心者の方にもわかるように「ゆる〜く」かつ「真面目に」ご紹介します。

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ つみたてNISAはノリで始めた
・ 未来の技術?言葉は聞くけど仕組みは知らない
・ 目論見書は秒で閉じる
この記事を読めば、一歩引いていた暗号資産にも興味がわくかもよ(^^)
それではどうぞ!
情報の一切は2025年12月9日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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「次世代金融」って何?ブロックチェーン投資の最新トレンドを解説
まずは、このファンドの主役である「次世代金融テクノロジー」の正体を解き明かしましょう。

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
次世代の主役? 「ブロックチェーン」って結局すごいのか?
次世代金融テクノロジーを一言で言えば、「IT技術を使って、これまでの金融サービスを便利に、安く、そして安全に変える技術」のことです。
その中心にいるのが、しばしば暗号資産(仮想通貨)とセットで語られる「ブロックチェーン」。
ブロックチェーンとは、データを鎖(チェーン)のようにつないで、みんなで管理し合う仕組みです。
これは、銀行という「中央の管理者」がいなくても、AさんがBさんに送金したという記録が、世界中のコンピューターに分散して記録され、改ざんが極めて難しい状態になることを言います。
これがブロックチェーンの核です。
この技術により、間に誰も挟まずにお金のやり取りができるようになるため、銀行のような仲介者を必要としない新しい金融(DeFi:分散型金融)や、送金・決済のスピードアップ、コストダウンが可能になります。
この技術を活用し、既存の金融を変革するサービス全般をフィンテック(FinTech:FinanceとTechnologyの造語)と呼びます。
このファンドは、このフィンテック分野で活躍する企業の株式に投資することで、未来の成長を狙うファンドなのです。

りんのすけ
カタカナだらけでめまいがする^^;
そもそも「株式ファンド」って何?
『次世代金融テクノロジー株式ファンド』は、投資信託の一種で、その中でも「株式ファンド」に分類されます。
- 投資信託
👉多くの投資家から集めたお金を、専門家(ファンドマネージャー)が代わりに運用してくれる仕組み。 - 株式ファンド
👉その集めたお金の主要な投資対象が「株式」であるファンド。
つまり、このファンドを購入することは、「次世代金融テクノロジーの分野で成長が期待できる世界中の企業」の株を、運用会社のSOMPOアセットマネジメントに選んでもらって、まとめて買うことと同じ意味になります。
【未来への投資】このファンドの狙いと特徴
次に、このファンドが具体的にどのような戦略で運用されているのか、その狙いと特徴を見ていきましょう。
【目的】時代の変化を味方につける
このファンドの最大の「狙い」は、「次世代金融テクノロジーの恩恵を最大限に享受できる企業」に投資することです。
具体的には、以下の3つのカテゴリーで世界中の優良企業を探し出します。
- 金融プラットフォーム
👉決済、送金、融資などをデジタルで提供する企業。 - 金融インフラ
👉ブロックチェーン技術など、新しい金融サービスを支える基盤を提供する企業。 - 金融セキュリティ
👉データの安全性や認証技術を提供する企業。
世界中で規制緩和や技術革新が進む中、このファンドは「これから大きく伸びる」と見込まれる分野に絞って投資を行うため、従来の金融株ファンドとは一線を画した、高い成長性を追求しています。
【特色】成長を捉えるための独自戦略
このファンドが特にユニークなのは、その運用方法です。
- テーマに特化
👉「次世代金融テクノロジー」という成長テーマに特化することで、広範囲な市場全体ではなく、高い成長が見込める分野に集中投資します。 - グローバルな視点
👉投資対象は日本国内に留まらず、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界中の先進国・新興国の企業を視野に入れています。次世代金融テクノロジーは国境を越えた分野であるため、グローバルに分散投資できる点は大きな魅力です。 - アクティブ運用
👉このファンドは、日経平均やS&P500といった特定の指数(インデックス)に連動することを目指すものとは異なり、「指数を上回るリターン」を目指して銘柄を厳選する「アクティブ運用」を採用しています。
GAFAMだけじゃない!未来の金融を創る投資先企業を公開
皆さんが日常で使うQRコード決済やスマートフォン決済アプリは、まさにフィンテックの最前線です。
これらの決済サービスを動かす技術インフラや、個人間の送金をスムーズにするプラットフォームを提供する企業が投資対象となります。

これらの企業は、単に「IT企業」としてではなく、「金融のあり方を変えるインフラ」として機能しているのが特徴です。
私たちは普段、それらのサービスを消費者として使っていますが、このファンドを通して、未来の金融を創り上げている企業の株主側として、成長に参加することができるのです。

りんのすけ
アメリカ強し!
あなたは投資すべき?向いている人・向いていない人
未来のテーマに投資する『次世代金融テクノロジー株式ファンド』ですが、すべての人に向いているわけではありません。
投資を始める前に、ご自身がどちらのタイプかチェックしてみましょう。
- テクノロジーと未来の成長に期待している人
👉金融のデジタル化やブロックチェーンの未来を信じ、この分野が長期的に成長すると考えている - 高いリターンを狙いたい人
👉成長性が高いテーマに集中投資するため、高いリターンが期待できる反面、リスクも許容できる。 - 長期投資を前提としている人
👉短期的な値動きに一喜一憂せず、数年〜10年単位で企業の成長を見守る「時間」を味方につけられる。
- 安定性を最優先したい人
👉次世代テクノロジー分野は値動きが大きいため、安定性を求めるならバランス型が適しています。 - 短期で利益を求めたい人
👉企業の長期的な成長に賭けているため、数ヶ月で大きな利益を求める取引には不向きです。 - テクノロジー分野の規制リスクを許容できない人
👉次世代金融はまだ発展途上であり、各国の法規制や社会情勢によって急にルールが変わるリスクがあります。
【投資のリスク】知っておくべき3つのポイント
成長性の高い次世代金融テクノロジーに投資することは大きな魅力ですが、それには必ずリスクが伴います。
このファンド特有の、特に知っておくべき3つのリスクを確認しておきましょう。
- 市場リスク
👉投資対象が成長期待の高いハイテク株に集中しているため、株価が大きく変動しやすい特性がある。特にテーマ型ファンドは、ブームが去ると急落する可能性も考慮しておく必要があります。 - テクノロジー陳腐化リスク
👉今日の最先端技術が、明日には古い技術になってしまうのがテクノロジーの世界です。投資先の企業が新しい技術革新に対応できず、成長が止まってしまうリスクがあります。 - 規制・法改正リスク
👉ブロックチェーンやデジタル金融は、各国政府が今後どのように規制していくか不透明な部分が多い分野。予期せぬ法規制によって、企業のビジネスモデルが突然崩れるリスクがある。
これらのリスクを軽減するためには、「長期で積立投資を行うこと」と、「他の安定的な資産(全世界株や債券など)と組み合わせて分散投資を行うこと」が大切です。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
【まとめ】「未来の変革」チケット
SOMPOアセットマネジメントの『次世代金融テクノロジー株式ファンド』は、単なる投資信託ではなく、「これから金融の常識を塗り替える変革期への参加チケット」のようなものです。
もしあなたが、
- 銀行に行く回数を減らしたい
- 海外送金が一瞬で終わる未来を見たい
- その未来を創る企業の成長を応援したい
と考えているなら、このファンドは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
ただし、投資は自己責任。
必ず、ご自身のリスク許容度や資産全体のバランスを考慮し、「まずは少額から」「なくなっても大丈夫な範囲で」スタートすることをおすすめします。
未来の金融の景色を、ぜひ投資を通して一緒に見てみませんか?
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
【あなたはどのタイプ?】失敗しない証券会社選び
私は、実際に松井証券と楽天証券を使い分けていますが、それぞれの特徴はこんな感じ。
- 投資初心者で、まずは迷わず始めたい人
- 積立NISAだけで完結したい人
- シンプルな画面設計を重視する人
- 楽天経済圏で生活している人
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私の場合、積立NISAは松井証券、クレカ積立でポイントを利用した投資は楽天証券と使い分けています。
松井は『迷わない設計』が魅力で、楽天は『還元率』が魅力。
ちなみに松井証券はフリーダイヤルが設定されており、サポートが秀逸です。
何度も利用しましたが、対応も良く非常に満足しています。
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どちらも無料で開設できて、スマホだけでも完結しますよ(^^)

りんのすけ
ぜひチェックしてみてね!