こんにちは、りんのすけです。
「新NISAを始めよう!」
と、意気込んで画面を開いたものの、並んでいるのは『米国NASDAQオープンAコース』のような、呪文のような長い名前ばかり……。
「NASDAQって何?」
「オープンって何が開いてるの?」
「AコースがあるならBコースもあるの?」
と、最初の一歩で足が止まってしまう方も少なくありません。
実は、投資信託の銘柄名は「中身を説明する暗号」になっています。
今回は、25年以上の歴史を持つ老舗ファンド『米国NASDAQオープンAコース』をモデルケースに、銘柄名の読み解き方と、その裏に隠された投資の仕組みを徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたは「名前を見ただけでその商品の性格がわかる」ようになっているはずです。

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ つみたてNISAはノリで始めた
・ 損はしたくないが勉強もしたくない
・ 目論見書は秒で閉じる
この記事を読めば、「Aコース」はランチやディナーのことではないと分かりますよ(^^)
それではどうぞ!
情報の一切は2026年1月23日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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長い名前を4つに分解!『米国NASDAQオープンAコース』の正体
投資信託の名前が長いのは、そこに「誰が、どこで、どうやって、どんな条件で」運用するかがすべて詰め込まれているからです。
まずは、この名前を4つのパーツに分解してみましょう。

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
【野村アセットマネジメント】=作っているメーカー名
まずはブランド名です。
「野村」という名前を聞いたことがある方は多いでしょう。
日本最大手の運用会社(メーカー)です。
投資信託は「運用会社」が作り、「銀行や証券会社」が販売します。
【米国NASDAQ(ナスダック)】=投資している場所
ここは「どこの市場で戦っているか」を示します。
- 米国: アメリカの企業
- NASDAQ: AppleやMicrosoft、Amazonなど、世界を変えるハイテク企業やITベンチャーがひしめき合う市場の名前です
【オープン】= いつでも出入り自由
「何がオープンなの?」
と思いますよね。
これは「追加型」という意味です。
専門用語では「追加型投資信託」と呼びますが、簡単に言えば「コンビニのように、いつでも好きな時に買えて、いつでも売れる」タイプの商品ですよ、という意味です。
今の投資信託のほとんどはこのタイプですが、わざわざ名前に残っているのは老舗の証でもあります。
【Aコース】=為替の保険がついている
ここが一番のポイントです。
投資信託には、同じ名前で「Aコース」「Bコース」と分かれているものがよくあります。

- Aコース: 為替ヘッジあり(円高の影響を抑える「保険」付き)
- Bコース: 為替ヘッジなし(円安・円高の影響をダイレクトに受ける)
つまり、この銘柄は「野村が作った、アメリカのハイテク株に投資する、いつでも売買できて、円高対策の保険がかかった商品」ということになります。
野村のプロが厳選!「NASDAQに丸投げ」じゃないってホント?
最近流行りの「eMAXIS Slim」などのインデックスファンドは、指数(平均点)と同じ動きを目指します。
しかし、この『米国NASDAQオープン』は少し違います。
「平均」ではなく「勝ち」を狙うアクティブ運用
このファンドは「アクティブ運用」と呼ばれるスタイルです。
NASDAQには3,000以上の会社が上場していますが、そのすべてが優良企業とは限りません。
中には成長が止まった会社や、業績が怪しい会社も混ざっています。
そこで、野村アセットマネジメントのプロたちが、 「このおよそ3,000社の中から、今後20年、30年と世界をリードするのはどこか?」
を徹底的に調査し、わずか30〜60社程度を厳選して投資します。
25年続く「老舗の目利き」
このファンドが誕生したのは2000年11月。
当時はまだ「iPhone」も「AWS(Amazonのクラウド)」も世の中に定着していませんでした。
そんな時代から、アメリカの成長性を見抜いて運用を続けてきた実績があります。
いわば、新参者のAIではなく、経験豊富な職人が手作業で銘柄を選んでいるようなイメージです。
結局、何にお金を使ってるの?気になる投資先を公開
「プロが選んでいる」と言われても、具体的にどこに投資しているか気になりますよね。
このファンドが組み入れている代表的な企業を見てみましょう

- エヌビディア(NVIDIA)
👉AIブームの心臓部。画像処理や計算に欠かせない半導体の王者です。 - マイクロソフト(Microsoft)
👉Windowsだけでなく、クラウドやAI分野で世界を支配しています。 - アルファベット(Alphabet)
👉Googleの親会社。広告、YouTube、クラウドと死角がありません。 - アマゾン・ドット・コム(Amazon)
👉小売だけでなく、実は利益の多くをクラウド事業で稼いでいます。
誰もが一度は耳にしたことがある「超・有名企業」ばかりです。
しかし、重要なのはその「比率」です。
インデックスファンドが「市場の大きさ順」に機械的に買うのに対し、このファンドは
「今はエヌビディアを多めに持とう」
「ここは少し減らそう」
と調整を行います。
この「プロのさじ加減」にお金を払うのが、この銘柄の醍醐味です。

りんのすけ
もちろんAppleも入っています。
「Aコース」は守備力高め!どんな人に向いている?
さて、気になる「Aコース(為替ヘッジあり)」の話に戻りましょう。
なぜ、わざわざ「保険」をかける必要があるのでしょうか?
アメリカの株を買うということは、本来「米ドル」でお金を持つことになります。
極端なことを言えば…
- 円安になると: 株価が変わらなくても、あなたの資産は増える(ラッキー!)
- 円高になると: 株価が変わらなくても、あなたの資産は減る(ショック!)
「Aコース」は、この為替による変動を極力なくす仕組み(為替ヘッジ)を取り入れています。
つまり、「純粋にアメリカの企業の株価が上がるかどうかだけで勝負したい」という人のためのコースなのです。
- 「これ以上の円安は期待できない。むしろ円高が怖い」と思っている人
- 「株価の動きだけで一喜一憂したい。為替まで気にしたくない」という人
- 「自分で選ぶのは大変だから、信頼できる日本のプロに銘柄を選んでほしい」という人
- コストは1円でも安い方がいい」という人(プロの手間がかかる分、手数料は高めです)
- 「今後もどんどん円安が進むはずだ!」と信じている人(円安メリットを受けられません)

りんのすけ
あなたはどっちかな?
【投資のリスク】知っておくべき3つのポイント
どんなに素晴らしい投資信託にもリスクはあります。
特にこの銘柄を検討するなら、以下の3点は必ず押さえておきましょう。
- 手数料(信託報酬)が高い
👉「eMAXIS Slim」などの低コストファンドに比べコストが高め。 - ハイテク株は「ジェットコースター」
👉NASDAQに集まる企業は、成長力が高い反面、景気が悪くなるときの落ち込みも激しい。 - 為替ヘッジにも「コスト」がかかる
👉「為替ヘッジ(Aコース)」はタダではありません。「ヘッジコスト」として差し引かれるコストが意外とバカにならない点は要注意。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
まとめ:名前がわかれば、新NISAの銘柄選びはもっと楽しくなる!
いかがでしたか?
『米国NASDAQオープンAコース』という名前を見たとき、最初はただの文字の羅列に見えたかもしれません。
しかし、分解してみれば
- 野村(老舗メーカー)が、
- NASDAQ(米国のすごいハイテク企業)から、
- プロの目で厳選して(アクティブ運用)、
- 円高の保険をかけて(Aコース)、
- いつでも買えるようにしている(オープン)
という、非常に明確な意図を持った商品であることがわかります。
新NISAで銘柄を選ぶときは、まずは名前を「分解」してみてください。
ぜひ、呪文のような名前に惑わされず、納得のいく1本を見つけてくださいね。
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
【あなたはどのタイプ?】失敗しない証券会社選び
私は、実際に松井証券と楽天証券を使い分けていますが、それぞれの特徴はこんな感じ。
- 投資初心者で、まずは迷わず始めたい人
- 積立NISAだけで完結したい人
- シンプルな画面設計を重視する人
- 楽天経済圏で生活している人
- 楽天カード積立でポイント還元あり
- 積立額を増やしてポイント還元を最大化したい人
私の場合、積立NISAは松井証券、クレカ積立でポイントを利用した投資は楽天証券と使い分けています。
松井は『迷わない設計』が魅力で、楽天は『還元率』が魅力。
ちなみに松井証券はフリーダイヤルが設定されており、サポートが秀逸です。
何度も利用しましたが、対応も良く非常に満足しています。
もし「ちょっと始めてみようかな」と思えたら、まずは口座開設ページをのぞいてみるのがおすすめです。
どちらも無料で開設できて、スマホだけでも完結しますよ(^^)

りんのすけ
ぜひチェックしてみてね!