こんにちは、りんのすけです。

サイバーリンクのPhotoDirector(フォトディレクター)365を使って写真編集したいけど、実際にどう操作すればいいの…..?と悩んでいる方は意外に多いのではないでしょうか?

そこで今回は、オブジェクト除去&電線除去について紹介していきます。

せっかくの写真に余計なものが写り込んでしまった!

建物は綺麗に撮れたけど電線が邪魔!

実はこれ、驚くほど簡単に除去できる方法があるんです(^^)

りんのすけ

この記事は以下のような人におすすめ!

・ オブジェクト除去について知りたい

・ 電線だけを削除したい

・ いじってる感を出してカッコつけたい(笑)

この記事を読むことで、オブジェクト除去&電線除去がどんな働きをするのか理解することができます!

それではどうぞ!

商品価格等について

商品価格を含め情報の一切は2025年5月28日現在のものです。
本記事の感想や評価は、筆者個人の使用体験に基づいています。あくまで参考としてご覧ください。
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サイバーリンクとは?

サイバーリンク(CyberLink Corp.)とは1996年に台湾で設立された会社で、主にマルチメディアソフトウェアとAI顔識別技術を提供しています。

代表的な製品としてビデオ編集ソフトのPowerDirector365や、今回紹介する写真編集ソフトのPhotoDirector365などが挙げられ、いずれもWindows版とMac版が用意されています。

またFaceMeと呼ばれる高精度なAI顔認識エンジンなども手掛けており、1998年には日本支社が誕生しています。

りんのすけ

この記事ではMac版を取り上げています。

PhotoDirector365のオブジェクト除去&電線除去とは?

まずは結論!

最初に耳慣れないオブジェクト除去を確認します。

りんのすけ

画像はクリックで拡大できます。

左が修正前、右が修正後です。

右下の点字ブロックをご覧ください。修正前は点字ブロックがありますが、修正後では消えているのが確認できます。

このように、オブジェクト除去とは写真に写り込んでしまった不要なモノや人を、まるで最初からそこに無かったかのように自然に消去・修正できる機能のことです。

次に電線除去を見てみましょう。

こちらも左が修正前、右が修正後です。

一目瞭然で電線が消えているのがわかります!

これらがPhotoDirector365のオブジェクト除去&電線除去です。

りんのすけ

写真は浜吉田駅という無人駅です。

PhotoDirector365のオブジェクト除去&電線除去

オブジェクト除去

それでは本題に入りましょう(^^)

まずはオブジェクト除去から確認します!

STEP1
ガイド編集をクリック

まずはPhotoDirector365を立ち上げ、左から2番目のガイド編集をクリックします。

STEP2
オブジェクト除去をクリック

画面が切り替わったら赤ワクのオブジェクト除去をクリックします。

パネルが開いていない場合は、オブジェクト除去の左にある三角マークをクリックすればパネルが開くはずです。

初めてこの機能を利用する場合「 AI コンポーネントをダウンロード&インストール」という類の表示がされます。これはそのままダウンロードして進めてください。

STEP3
手動選択とラインドロワー

オブジェクト除去をクリックすると、メニュー画面が以下のように切り替わります。

オブジェクト除去は手動選択とラインドロワーの2通りありますので順番に見ていきます。

りんのすけ

それぞれ見ていきましょう。

STEP4
手動選択

①が手動選択、②がプラスマークのついたアイコンになっているのを確認した上で、③で円の大きさを調整します。

スライダーあるいは数値で調整できるのでお好みでどうぞ(^^)

りんのすけ

②のマイナスのアイコンは消しゴムです。

STEP5
円の大きさと削除場所の確認

サイズを調整してカーソルを画像に合わせると丸い円が表示されるので、この円を使って不要な場所を選択します。

次に不要な箇所をクリック&ドラッグしながら選択、選択できたら左の削除をクリック。

りんのすけ

実例を見てみましょう(^^)

いかがでしょうか?

選択した箇所が綺麗に除去できました!

ちなみに、あまり大きな物を消そうとしても無理があるので、そこは実験してみてください!

STEP6
選択範囲から型抜き(消しゴム)

次に消しゴムの使い方です。

まず最初に消したい箇所を選択します。

選択できると先ほどまではプラスのアイコンしか選択できませんでしたが、マイナスのアイコンも選択できるようになります。

ここで円のサイズを調整し、今度は消さなくてもいい箇所を選択します。

いかがでしょうか?

はみ出てしまった箇所を修正するのに便利なので、ぜひ消しゴムも上手く利用してください。

りんのすけ

直感で操作できます!

STEP7
ラインドロワー

今度は直線を引くラインドロワーという機能を解説します。

先ほどまでの手動選択は自在に調整できる反面、なかなか真っ直ぐな線を引くのは逆に難しいです。

ちょっと見えにくいのですが、赤ワクで囲った中に、青いラインが引かれています。

まずは起点となる地点をクリックし、その後終点となる地点をクリックすると赤いラインとなり決定です。

ここで問題がなければ削除をクリックでOKです。

りんのすけ

ダメなら左下のリセットね!

電線除去

続いては電線除去を確認しましょう。

STEP1
ガイド編集をクリック

まずはPhotoDirector365を立ち上げ、左から2番目のガイド編集をクリックします。

STEP2
電線除去をクリック

続いて電線除去をクリックします。

STEP3
自動で電線をチェック

電線除去をクリックすると「処理しています」という類のメッセージが表示され、少しすると勝手に電線を認識してくれます。

この時点で問題なければ左側の削除をクリックすればOKです。

他の機能はオブジェクト除去と同様です。

りんのすけ

赤いラインは自分で引いたのではありません!
すごくね?

サイバーリンク公式オンラインストア

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はオブジェクト除去と電線除去について解説しました。

どうしても「これだけが邪魔!」というのはあるかと思います。

そういった際には大いに役立つ機能なので、ぜひ活用してくださいね(^^)

りんのすけ

最後までありがとうございました。

サイバーリンクのPhotoDirector365に興味がある方へ

サイバーリンクのPhotoDirector(フォトディレクター)365はサブスクになっており、定価でも年間6,980円。

月額換算で582円ほどです。

編集ソフトはAdobeのPhotoshopなどが有名ですが料金がちょっと高いですよね(^^;;

その点、PhotoDirector365は値段もお手頃でかつ機能も豊富です。

下記公式サイトからは無料体験版もダウンロードできますので、お試しだけでもどうぞ!

りんのすけ

公式サイトはセールも頻繁にやっているので覗いてみてね(^^)