こんにちは、りんのすけです!

PhotoDirector365で写真編集にチャレンジしたいけど、「スポット補正って何?どうやって使うの?」

と、感じたことはありませんか?

実はスポット補正は、いらない部分をサッと消したり、気になるところをきれいになじませたりできる、仕上がりをワンランク上げる便利な機能なんです。

この記事では、そんなスポット補正の「複製」と「修復」の使い分けや活用ポイントを初心者向けにわかりやすく解説します!

りんのすけ

この記事は以下のような人におすすめ!

・ スポット補正って何?複製と修復ってどう違うの?

・ ちょっとした不自然を自然になじませたい

・ いじってる感を出してカッコつけたい(笑)

スポット補正機能は、ちょっとしたゴミの除去や肌のなじませなど、写真の仕上がりを自然に整える場面で大活躍します。

この記事では「複製」と「修復」という2つの操作の違いや、よく使うシーンでの使い分けを、初心者向けにていねいに解説していきますね!

まずは基本を押さえて、自信を持って写真編集に取り組めるようになりましょう。

それではどうぞ!
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本記事の感想や評価は、筆者個人の使用体験に基づいています。あくまで参考としてご覧ください。
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信頼できる? サイバーリンクってどんな会社? PhotoDirector365を選ぶ前に知っておきたい基礎知識

サイバーリンク(CyberLink Corp.)とは1996年に台湾で設立された会社で、主にマルチメディアソフトウェアとAI顔識別技術を提供しています。

代表的な製品としてビデオ編集ソフトのPowerDirector365や、今回紹介する写真編集ソフトのPhotoDirector365などが挙げられ、いずれもWindows版とMac版が用意されています。

またFaceMeと呼ばれる高精度なAI顔認識エンジンなども手掛けており、1998年には日本支社が誕生しています。

りんのすけ

この記事ではMac版を取り上げています。

気になる部分を自然に補正! PhotoDirector365のスポット補正とは?

まずはスポット補正がどんな機能なのかを先に解説します(^^)

PhotoDirector365のスポット補正には以下の2種類があります。

  • 複製
  • 修復

似た部分をコピーして補正! 「複製」ツールの使い所とポイント

複製とは指定した画像部分をコピーし、そのコピーしたものでスポット部分をカバー(隠す)するものです。

例えばですが、顔にあるホクロを消したいと考えます。

この場合、ホクロの近くにあるキレイな肌の部分を複製(コピー)し、コピーしたものをホクロの上にのせてしまいます。

こうすることでホクロが見えなくなり、まるで存在しないかのように見せることができます。

りんのすけ

下記の画像を一例にします。

左が元画像で、ゴハンと味噌汁があります。

この味噌汁の中にゴハンを入れたのが右画像です。

りんのすけ

顔で例えたのにゴハンと味噌汁ってどうよ( ・∇・)

これが複製です。

画像を移植するといった方がわかりやすいでしょうか?

続いて修復を見てみましょう(^^)

自動で馴染ませる! 「修復」ツールの補正精度と使い分けのコツ

修復とは、指定したスポット周辺の画像情報(色調や明暗等)を使い、スポット周辺を自然な感じに修復する方法です。

複製とは違い、あくまでも明暗等を保ったまま自然に修復します。

これでスポット(指定した)部分は目立たなくはなりますが、完全に消すわけではないのが複製との違いです。

りんのすけ

下記の画像をご覧ください。

先ほどと同じですが、左の元画像にはちょうど真ん中あたりに白いお麩が見えます。

右の画像は修復をほどこすことで味噌汁に馴染ませた形になります。

りんのすけ

自然な感じに馴染ませるだね。

初心者でも簡単! スポット補正の手順と仕上がりを自然にする秘訣

りんのすけ

それでは本題に入りましょう。

結論から言うと、PhotoDirector365では複製も修復もやり方は同じです。

STEP1
管理&調整をクリック

まずはフォトディレクターを立ち上げ、管理&調整をクリックします。

STEP2
部分調整ツールを確認

スポット補正は部分調整ツールの中にあります。

①が調整、②が手動になっていることを確認してください。

部分調整ツールの左横にある三角マークをクリックすると7個のアイコンが表示されますので、左から2番目のアイコンをクリックします。

STEP3
複製かを修復を選択

アイコンをクリックすると下記画像になりますので、ここで複製か修復かを選択します。

どちらを選んでも、サイズ・エッジのぼかし・不透明度に変わりはありません。

STEP4
サイズの選択

サイズは文字通りサイズで、複製(修正)したい箇所の大きさを指定します。

サイズを調整すると味噌汁の中にある円の大きさが変わります。

りんのすけ

円がちょっと見にくいかな(^^;;

STEP5
クリック&ドラッグ

円の大きさを調整したら、複製(修正)したい箇所に円を当ててクリックします。

すると画像のように円が二個できるはずです。

これができたら、そのままもう一個の円をそのままドラッグします。

円を動かす(ドラッグする)と、元々の味噌汁の円の中の画像が移動します。

ドラッグしながら確認すると、動かしている円の画像が入っていくのが分かるはずです。

画像のようにもう一個の円をゴハンに移動すると、味噌汁の中にゴハンが入ってきました。

ちょっと分かりにくいですが、ゴハンの円から右に矢印が伸びているのが分かるかと思います。

つまり、この部分がここにコピーされているよというわけです。

りんのすけ

この操作にちょっと違和感があり、慣れが必要です。

STEP6
完了をクリック

この状態で問題ない場合、画像の完了ボタンをクリックすればOKです。

STEP7
修復に変更

修正に変更したい場合は、複製から修正に変更するだけでOKです。

ご飯を味噌汁に入れるような場合の操作方法は同じですが、前半のように白いお麩の部分だけを消したいような場合は、円をクリックするだけで修復が可能です。

りんのすけ

勝手に周りに合わせてくれるよ。

STEP8
エッジのぼかし

エッジのボカシというのは、周辺をぼかす意味と考えていいので実際に見てみましょう。

画像ではエッジのボカシは0(ゼロ)になっています。

つまり、まるっきりコピーした状態のままです。

これを100にしてみましょう。

ゴハンの周辺にボカシが入っているのが分かるでしょうか?

これがエッジのぼかしになります。

りんのすけ

複製よりも修復の方がより自然に見えるかな。

STEP9
不透明度

不透明度は理屈的にはエッジのぼかしと一緒です。

これも実際に見た方が早いので見てみましょう。

これは不透明度が100、つまりは全く透明感がない状態です。

これを20まで下げてみましょう。

どうでしょうか?

味噌汁に馴染んでいるのが分かるかと思います。

これをゼロにすると完全に消えるので、元の味噌汁のままになります。

エッジのぼかしと組み合わせて使うことで、より自然に仕上げることができます。

りんのすけ

複製も修復も考え方は同じです。

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まとめ

今回はPhotoDirector365のスポット補正機能「複製」と「修復」の違いや使い方をご紹介しました。

どちらも、写真の「ちょっと気になる部分」を自然になじませたり、そっくりコピーして補正することができる便利ツールです。

風景写真や人物写真など、使いどころはたくさん!

最初は操作に戸惑うかもしれませんが、何枚か触っているうちに、「あ、この場面では複製の方が自然だな」といった感覚も身についてくるはず。

ぜひこの記事を参考に、あなたの写真編集にスポット補正を取り入れてみてくださいね!

りんのすけ

最後までありがとうございました。

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りんのすけ

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りんのすけ

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