こんにちは、りんのすけです。
「サイバーリンクのPhotoDirector(フォトディレクター)365を使って写真編集したいけど、実際にどう操作すればいいの…..?」と悩んでいる方は意外に多いのではないでしょうか?
そこで今回は、カーブについて紹介していきます。
そもそもカーブってどんな機能?
ピッチャーが投げるカーブとは違うの?
カーブを知ることで明暗や色調の幅が広がることは間違いありません!

りんのすけ
この記事は以下のような人におすすめ!
・ カーブについて知りたい
・ カーブの活用方法を知りたい
・ いじってる感を出してカッコつけたい(笑)
この記事を読むことで、カーブという機能がどんな働きをするのか理解することができます!
それではどうぞ!
商品価格を含め情報の一切は2025年5月3日現在のものです。
本記事の感想や評価は、筆者個人の使用体験に基づいています。あくまで参考としてご覧ください。
本ページにはプロモーションが含まれています。
サイバーリンクとは?
サイバーリンク(CyberLink Corp.)とは1996年に台湾で設立された会社で、主にマルチメディアソフトウェアとAI顔識別技術を提供しています。
代表的な製品としてビデオ編集ソフトのPowerDirector365や、今回紹介する写真編集ソフトのPhotoDirector365
などが挙げられ、いずれもWindows版とMac版が用意されています。
またFaceMeと呼ばれる高精度なAI顔認識エンジンなども手掛けており、1998年には日本支社が誕生しています。

りんのすけ
この記事ではMac版を取り上げています。
PhotoDirector365のカーブとは?
カーブとは明暗や濃淡といった階調の変化、色調の補正等を行う機能のことで、一般的にはトーンカーブと呼ばれます。
まずは結論!

りんのすけ
画像はクリックで拡大できます。


左が元画像で右がカーブを調整した状態です。
ちょっと大袈裟に調整したので、緑や空の青が強調されているのがわかるかと思います。
こういった補正が簡単にできるのがカーブです。

りんのすけ
全国都市緑化フェアで撮った写真です。
PhotoDirector365のカーブの調整方法
では本題に入りましょう(^^)
まずはPhotoDirector365を立ち上げ、左から3番目の管理&調整をクリックします。

カーブは全体調整ツールの中にあります。
①が調整、②が手動になっていることを確認し、③のカーブの左横にある三角マークをクリックするとパネルが開きます。

カーブを調整するにはふたつの方法があります。
ひとつ目はカーソルを合わせ、右クリックしながら文字通りカーブそのものを移動させることです。
この際、下にある色調範囲のチェックマークを外すと調整できる範囲が広がります。

りんのすけ
最初は適当にいじってみると良いよ。

ふたつめは色調範囲での調整です。
さきほどチェックを外した色調範囲にチェックを入れ直します。
すると、ハイライト・ライト・ダーク・シャドウの4項目が表示されますのでこれらを調整します。
画像のようにグラフの部分にカーソルを当てると、葉っぱのような薄いグレーの範囲が広がっているのが確認できます。
このグレーの範囲内で、先ほどと同様にカーブの線そのものを調整、または下に表示されている各項目のスライダーを調整することができます。

前述のカーブの調整②の範囲はお好みで範囲を広げる(狭くする)ことが可能です。
赤ワクで囲んだ箇所の3つのスライダーを移動させることで、より調整の範囲が広がり(狭く)ます。


極端な例ですが、3つのスライダーを左と右に寄せました。
ここで見ていただきたいのは、葉っぱ(範囲)の形です。
左寄りにした場合は、稼働できる葉っぱ(範囲)が極端に小さくなっています。
対して右寄りにした場合は葉っぱ(範囲)が大きくなっているのが確認できます。

りんのすけ
例としてシャドウにカーソルを合わせています。


ここまではRGBで調整していましたが、R(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)の各項目でも調整が可能です。
画像のように各項目をクリックすればすぐに変更できます。

りんのすけ
RGBというのは、赤・緑・青の原色を足し合わせるカラーモデルです。
詳しくはググってね(^^;;




さまざまなカーブ
実際にPhotoDirector365でカーブを変更してみました。
一例としてご覧ください。
まずは元画像、なにもいじっていない初期状態ですね。

スライダーを統一してプラス50に合わせてみました。
全体的に明るめ…..と言うより焼けたみたいになってますね(^^;;

今度は逆にマイナス50に設定してみました。
さっきよりは引き締まって見えますが、やはりバランスが悪いですね。

ゆるやかと言うより、ほぼ変化のないカーブですね。
自然といえば自然です(^^;;


りんのすけ
自分なりの正解を見つけてください(^^)
まとめ
今回はカーブについて解説しました。
自分なりの色を表現することは、ある種のゲームだという方もいます。
モニターの画面だけではなく、ヒストグラムも見ながらぜひゲームに取り組んでみてください(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
サイバーリンクのPhotoDirector365に興味がある方へ
サイバーリンクのPhotoDirector(フォトディレクター)365はサブスクになっており、定価でも年間6,980円。
月額換算で582円ほどです。
編集ソフトはAdobeのPhotoshopなどが有名ですがちょっと高いですよね(^^;;
その点、PhotoDirector365は値段もお手頃で、かつ機能も豊富です。
下記公式サイトからは無料体験版もダウンロードできますので、お試しだけでもどうぞ!

りんのすけ
公式サイトはセールも頻繁にやっているので覗いてみてね(^^)