こんにちは、りんのすけです。
「暑すぎてエアコン代が心配…」
「ニュースで“地球沸騰化”なんて言ってたけど大丈夫?」
そんな夏のつぶやきを聞くたびに、気候変動がすでに『生活直撃テーマ』になっていることを感じます。
そんな中で目に入るのが、今回の銘柄『ニッセイ気候変動関連グローバル株式ファンド(資産成長型)』。
名前が長いし、なんだか壮大。
けれど意味をひも解けば「なるほど、そういうことね」と思える内容になっています。
この記事では銘柄名の裏にある意味や背景をゆるめに解説しつつ、最終的に「このファンドを持つと自分の生活にどう影響するのか?」まで整理してみましょう。

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ 暑さに耐えつつ財布も守りたい
・ 環境ニュースが気になる投資初心者
・ 目論見書は秒で閉じる
「将来は夏と冬しか訪れない」なんて話が笑えなくなっている昨今、違った視点で気候変動を考えてみませんか?
それではどうぞ!
情報の一切は2025年9月9日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
本ページにはプロモーションが含まれています。
『ニッセイ気候変動関連グローバル株式ファンド』とは?
名前が長いので、まずは分解して各々をひも解いていきましょう!
ちなみにこの長い名前には、「フォー・ザ・フューチャー」という別名の愛称があります(^^)
急にカッコ良くなった感があるのは気のせいでしょうか?
では、話を戻して名前を分解しましょう。
- ニッセイ
- 気候変動関連
- グローバル株式ファンド

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
ニッセイとは?【保険会社だけじゃない】
「ニッセイ」といえば多くの人が思い浮かべるのは、日本生命保険。
生命保険業界の大手で、創業は1889年という歴史ある会社です。
その日本生命グループの資産運用部門がニッセイアセットマネジメント。
投資信託の企画・運営を担っており、今回のファンドも彼らの商品です。
保険会社のイメージが強いですが、投資信託を売っている会社としてもかなり信頼度が高い存在なんですね。
気候変動関連とは?【電気自動車だけじゃない】
次のキーワードは「気候変動関連」。
パッと思い浮かぶのは電気自動車や再生可能エネルギーですが、実際にはもっと広い範囲が対象です。
たとえば
- 太陽光や風力発電などの再エネ企業
- 電力の効率化を進めるテクノロジー企業
- 電池・蓄電池や素材メーカー
など、「気候変動の解決や適応に関わるビジネス」全般が投資対象になります。
つまり単に「地球に優しい」だけではなく、「気候変動をビジネスチャンスに変える」企業群に投資するファンドというわけです。
グローバル株式ファンドとは?【世界に分散するチカラ】
そして「グローバル株式ファンド」。
これはそのまま「世界中の株式に投資するファンド」という意味で、ポイントは「世界中」。
このファンドの場合、投資先は世界中に分散されていて、たとえばドイツの再生可能エネルギー分野、イタリアのケーブル会社、中国のEVメーカーなどがあります。
つまり「気候変動をテーマにした世界株ファンド」と考えるとイメージしやすいでしょう。

りんのすけ
アメリカのマイクロソフトも入っています。
初心者でもわかるファンドの中身【なんと日本はその他】
実際に投資先を見てみるとアメリカ・ヨーロッパ企業が大半で、電力やエネルギー、水不足など、分野は多岐にわたります。
「え、日本は入ってないの?」と思うかもしれません。
そうなんです。
残念ながら、日本はランキング上位には見当たりません。
これは単純に、「海外のほうが気候変動関連で投資対象になりやすい企業が多い」から。
裏を返せば、日本は気候変動に対する関心が薄いのか?
と、思ってしまいたくなりますね(^^;;


りんのすけ
日本は「その他」という現実…..。
『フォー・ザ・フューチャー』の目的と特色【未来の気候に投資する】
目的:気候変動をビジネスの成長に変える
このファンドの根底にあるのは「気候変動の課題を解決する企業は、将来成長する」という考え方です。
優れた技術・ビジネスモデルを有し、持続的な成長が期待される企業を選別し、気候変動に関連する事業を展開する企業の株式に投資するとあります。

りんのすけ
世界中で足並みがそろえばいいですよね。
特色:長期的なテーマ型投資
ただしこれは「テーマ型ファンド」の一種です。
つまり短期的に値上がり益を狙うより、「10年後、20年後に成果を期待する」長期型の投資信託。
言い換えれば「地球の未来と自分の資産を一緒に育てるファンド」とも言えます。
ちょっとロマンがありますよね。
投資のリスク【為替とテーマ特化に要注意】
いいことばかり書いてきたように見えますが、基本的には投資なので、「絶対安心」ではありません。
以下のような注意点は必ず押さえてください。
くだけた言い方をすれば、「地球の未来は明るくしたいけど、投資の値動きは保証なし」です。
- 為替リスク
👉投資先はほぼ外国株で円高・円安の影響をダイレクトに受けます。 - テーマ集中リスク
👉気候変動というテーマは将来性がある一方、株式市場全体に分散するインデックスファンドと比べると、値動きは大きくなりがち。 - 市場リスク
👉どんなに良いテーマでも、株式市場全体が不調ならファンドも下がります。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
実際の資産推移
ちなみに実際の資産推移はこんな感じです。

まとめ:この銘柄を買えばあなたの生活はどう変わるのか?
『ニッセイ気候変動関連グローバル株式ファンド』を持ったからといって、今すぐ夏が涼しくなるわけではありません。
電気代も下がらないし、エアコンはブラック企業並みの労働を強いられます。
ただし
- 気候変動という人類共通の課題に投資を通じて関わることができる
- 海外企業を中心に「未来の成長分野」に分散投資できる
- 長期的な資産形成と社会貢献を同時に目指せる
こういった意味では「未来に涼しい風を送る」投資と言えるかもしれません。
地球のことを考えつつ、自分の資産も育てたい。
そんな人にとっては一考の価値があるファンドです。
ただし「短期的に利益をガッツリ取りたい人」や「為替リスクが怖い人」には不向き。
そうは言っても、このファンドが将来の地球を涼しくする一歩にはなるかもしれません。
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
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りんのすけ
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