こんにちは、りんのすけです。
投資信託に興味を持ったけど、銘柄がありすぎて意味不明…..。
そんな中、『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』という銘柄が目にとまったけど、このネーミングなに?
「Tracers(トレイサーズ)って何?」
「トップ10って歌番組?」
実は、投資信託の名前には「中身を説明するヒント」がギュッと詰まっているんです。
この記事では、銘柄の名前を入口にして、中身・特徴・リスクまでゆる〜く解説していきます。

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ 株のトップテン?歌うの?と思った方
・ アメリカ株に関心がある
・ 目論見書は秒で閉じる
この記事を読めば、メジャーリーグのオールスターならぬ、株式のオールスターだということがわかりますよ(^^)
それではどうぞ!
情報の一切は2025年9月6日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』とは?
名前が長いので、まずは分解して各々を紐解いていきましょう!
- Tracers
- S&P500トップ10
- インデックス

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
『Tracers』の意味とは?アモーヴァ・アセットマネジメントのブランド
まず「Tracers」ですが「トレイサーズ」と読みます。
これは、アモーヴァ・アセットマネジメントが展開している投資信託シリーズのブランド名で、『「こんなの欲しかった 」をデザインし、ルール通りに運用(トレース)する』という意味が込められています。
今回の「Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)」の場合、「時代のトレンドを反映するトップ10企業に集中投資したい」という意味での、「こんなの欲しかった」が当てはめられています。

りんのすけ
「」だの『』ばかりで読みにくいですね(^^;;
S&P500トップ10とは?メジャーなインデックスとの違い
S&P500は、アメリカを代表する500社の株価から算出される株価指数。
世界で最も有名な株式インデックスのひとつで、米国株式市場の「顔」ともいえる存在。
「eMAXIS Slim 米国株式S&P500」なんかが有名どころですね(^^)
その中でも、時価総額が大きい上位10社だけをピックアップして投資するのが、この「S&P500トップ10インデックス」。
「歌のトップテン」ではなく、「株式のトップテン」です

りんのすけ
一点集中の極みと言ってもいいかも。
インデックスファンドの仕組みを解説!アクティブファンドとの違いは?
「インデックスファンド」という言葉、聞いたことはあるけど説明できる人は意外と少ないかもしれません。
インデックス=「指数」。
つまり「特定の株価指数(この場合はS&P500トップ10)」に連動するように運用される投資信託のことです。
アクティブファンドのように「銘柄を選んで勝ちに行く」のではなく、「指数の動きに忠実に追随する」ことを目的としています。

りんのすけ
特定の株だけを目利きするのは難しいです(^^;;
初心者でもわかる『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』の仕組み
では、このファンドが実際にどんな運用をしているのか見てみましょう。
ちなみに、2025年現在の上位10社にはアップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、アルファベット(Google)など、おなじみのビッグテック企業がズラリ。
まさに「アメリカのスター選手集団」といった感じですね。
ちなみに構成される銘柄はこんな感じ。

500社に分散投資するよりも、特に強いチームに集中投資するスタイルです。
ただし、アップルやマイクロソフトのように「勝ち組企業」にまとめて投資できるのは魅力的な一方、10社しかないのでリスク分散効果はS&P500全体よりも弱まります。
『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』の目的と特色
このファンドの目的と特色を簡単に要約してみました。
目的
- 米国株式市場をけん引するビッグテック企業の成長を効率よく取り込むこと。
- 「S&P500の全体」よりも少数精鋭でハイパフォーマンスを狙う。
- 初心者でも「銘柄が見える」わかりやすい形で米国株式に触れられる。

りんのすけ
誰もが知っている企業ばかりだからね。
特色
- シンプル
👉名前通り、上位10社だけに投資。 - ブランド感
👉アメリカを代表する企業ばかりなので、銘柄を見ただけで安心感がある。 - トレンド感
👉AIやクラウドなど、成長産業に集中投資できる。

りんのすけ
シンプルで分かりやすいのが一番です。
『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』のリスクと資産推移
いいことばかり書いてきたように見えますが、基本的には投資なので、「絶対安心」ではありません。
以下のような注意点は必ず押さえてください。
- 集中投資リスク
👉たった10社なので、1社の業績悪化が大きく響く。 - 成長鈍化リスク
👉アップルやマイクロソフトが「もう十分成長した」と市場に見なされれば、株価は伸び悩む可能性も。 - 為替リスク
👉米国株なので、ドル円の為替変動にも左右される。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
初心者にとっては「わかりやすいけど、リスクも濃縮されているファンド」と言えます。
ちなみに資産推移はこんな感じ。

まとめ:アメリカのスター企業を一気に応援できる投資信託
『Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)』は、名前だけ見ると難しそうですが、意味を分解するとシンプルです。
- Tracers
👉アモーヴァ・アセットマネジメントのインデックスファンドシリーズ - S&P500トップ10
👉アメリカを代表するビッグ企業の10銘柄 - インデックス
👉指数に忠実に連動するファンド
つまりこれは、アメリカのスター企業10社にまとめて投資できる商品。
「米国株に興味あるけど、どの銘柄を選んだらいいか分からない」という初心者にも入りやすい選択肢です。
銘柄名の意味を知ると、投資信託がぐっと身近に感じられますよね。
次に目にしたときは、「歌のトップテン」ではなく「株のトップ10だ!」と思い出してくださいね。
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
【あなたはどのタイプ?】失敗しない証券会社選び
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どちらも無料で開設できて、スマホだけでも完結しますよ(^^)

りんのすけ
ぜひチェックしてみてね!
参照サイト一覧
アモーヴァ・アセットマネジメント
Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)
トレイサーズ
S&P500トップ10指数の構成銘柄の見直し
S&P500トップ10指数の銘柄入替について
目論見書