こんにちは、りんのすけです。

突然ですが、ファンドの名前って全部の意味を説明できますか?

投資信託の銘柄って、ときどき呪文みたいに長い名前が多いですよね(^^)

でも、その名前のひとつひとつに、「このファンドがどこに、どうやって投資して、どういうリターンを目指すのか」という重要な情報がすべて詰まっているんです。

今回スポットを当てるのは、アモーヴァ・アセットマネジメントのグローバル・ロボティクス株式ファンド

「ロボティクス」という言葉にワクワクしますが、この名前を分解すると、ファンドの狙いと中身がまるっと見えてきますよ。

りんのすけ

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この記事を読めば、投資信託の銘柄名に恐れることなく友達に語れるかもよ(^^)

それではどうぞ!

商品価格等について

情報の一切は2025年9月29日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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名前を知れば投資先がわかる! 銘柄名の意味を分解

『グローバル・ロボティクス株式ファンド』は、大きく分けて3つのキーワードで構成されています。

この3つの単語を理解することが、ファンドの理解につながります。

  • グローバル
  • ロボティクス
  • 株式ファンド

りんのすけ

難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。

グローバル:どこに投資するの? 世界規模の成長戦略

まず、グローバル」は「世界全体」という意味ですね。

このファンドは、世界中の市場をくまなく探し、最も成長が期待できるロボティクス関連企業を見つけ出して投資するという、世界規模の成長戦略を掲げていることが名前から読み取れます。

グローバルが重要な理由は以下のとおり。

  • 成長機会の最大化
    👉ロボティクス技術は、特定の国や地域だけで進化しているわけではありません。アメリカ、ヨーロッパ、日本、中国など、世界中で独自の技術開発が進んでいます。
  • 分散効果
    👉特定の国だけに投資すると、その国の経済状況や政治リスクの影響を強く受けます。「グローバル」に投資することで、一つの国が不調でも、他の国の好調でカバーできるというリスク分散効果が期待できます。

りんのすけ

オルカンも発想としては同じです。

ロボティクス:単なるロボットじゃない! 未来のキーワード

このファンドの顔とも言えるキーワードが「ロボティクス」。

「ロボット」と聞くと、工場で作業する大きなアームや、お掃除ロボットを想像するかもしれません。

しかし、このファンドが捉える「ロボティクス」の定義はもっと広く、そして未来志向です。

例えばですが

  • センサー・制御技術
    👉ロボットや機械の「目」や「脳」となる部分。
  • 自動化技術
    👉工場だけでなく、倉庫や医療現場など、あらゆる場所の作業を自動で行うための技術。
  • AI
    👉ロボットやシステムが自分で判断し、学習するための技術。
  • 医療・手術支援ロボット
    👉高度な手術を正確に行うための機器。

つまり、このファンドは「単体のロボットを作っている企業」に投資するのではなく、産業構造を大きく変える未来のテクノロジー全般に投資しよう、という狙いを持っているんです。

りんのすけ

ドラえもんが誕生する未来はあるかな?

株式ファンド:投資信託と何が違う? 基本をおさらい

投資信託の基本的な知識になりますが、「株式ファンド」という言葉は、この投資信託が何にお金を投じるかを示しています。

  • 投資信託(ファンド)
    👉投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、プロが代わりに運用する仕組み。
  • 株式ファンド
    👉運用するお金の主な投資対象が株式であること。

つまり、『グローバル・ロボティクス株式ファンド』は、世界中のロボティクス関連企業の株式に投資して、資産を増やそうと頑張っているファンドなんだ、と理解できます。

「ロボティクス」でどう儲ける? ファンドの目的特色

名前を分解したことで、このファンドが目指している姿が明確になりました。

では、具体的にどのような戦略で運用するのか、「目的」と「特色」を見ていきましょう。

目的:世界的なロボティクス・オートメーション技術の成長を取り込む

このファンドの最大の目的は、名前の通り「ロボティクス・オートメーション技術の恩恵を受ける企業に投資し、その世界的な成長の果実を享受すること」です。

少子高齢化による人手不足、生産性の向上ニーズ、医療の高度化など、ロボティクス技術への需要は世界中で高まる一方です。

この大きな流れ(トレンド)に乗って、長期的な資産成長を目指します。

特色:【具体的な投資戦略】名前が示すグローバルと株式の意味

このファンドは、ただロボット関連企業を買えばいい、というわけではありません。

この成長トレンドを捉えるために、プロの目線で以下のような戦略をとっています。

  • テーマ集中投資
    👉ロボティクス関連の中でも、「今後特に成長が見込める」と判断した企業を厳選して投資します。
  • グローバル分散
    👉特定の国や地域に偏らず世界各国の企業に投資することで、真に革新的な企業を逃さないようにします。
  • プロによる銘柄選定
    👉ニッチで高い技術力を持つ企業や、新興企業など、成長性の高い未開拓銘柄を探し出して投資します。

『グローバル・ロボティクス株式ファンド』の投資先を公開

名前と戦略がわかったところで、具体的にどんな企業に投資しているのかを見てみましょう。

このように、私たち消費者から見えやすい「ロボット本体」の会社だけでなく、ロボットを動かすための「脳」や「神経」、「部品」を作っている企業に広く投資しているのがわかります。

未来の自動化社会を陰で支える、「縁の下の力持ち」的なハイテク企業を見つけ出すのが、このファンドの醍醐味と言えるでしょう。

りんのすけ

日本の比率が高いこともわかります。

投資のリスク【知っておくべき3つのポイント】

どんなに魅力的な投資信託でも、リスクは必ず存在します。

このファンドに投資する前に、以下の3つのポイントを理解しておきましょう。

  • 価格変動リスク
    👉投資対象は株式です。株式の価格は景気や企業の業績、世界情勢など、さまざまな要因で常に変動します。
  • 為替変動リスク
    👉投資先の株がドル建ての場合、円高になると株価自体が上がっていても、日本円に換算したときの基準価額は下がることがある。
  • テーマ集中投資リスク
    👉技術革新が進むときは大きなリターンが期待できますが、ロボティクス産業全体の成長が鈍化したり、普及しなかったりすると、基準価額が下落する可能性があります。

りんのすけ

1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。

まとめ:名前の意味を知れば「未来への投資」が見えてくる

今回の『グローバル・ロボティクス株式ファンド』の解説、いかがでしたか?

「グローバル」という言葉で世界のどこに投資しているのか、「ロボティクス」という言葉で何に投資しているのか、「株式ファンド」という言葉でどういう資産に投資しているのか、そのすべてが名前の中に凝縮されていました。

投資は、名前の意味を理解するともっと面白くなります。

あなたが今持っている、あるいはこれから買おうとしているファンドの名前も、ぜひ分解して調べてみてください!

最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ

最後までありがとうございました。

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参照サイト一覧

アモーヴァ・アセットマネジメント(旧:日興アセットマネジメント)
グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)
目論見書
マンスリーレポート