こんにちは、りんのすけです。
投資信託の名前って、ぱっと聞いても「なんだそれ?」と思うことが多いですよね(^^)
たとえば「ハイブリッドセレクション」。
まるで自動車のカタログに並んでいそうな名前ですが、これは「たわら」シリーズでもお馴染みのアセットマネジメントOneの投資信託です。
実は銘柄名には、運用会社の思いや投資戦略がギュッと詰まっています。
今回は「ハイブリッドセレクション」というユニークな名前の意味をひも解きながら、その投資内容やリスクについて、初心者向けに分かりやすく解説していきます。

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ 「ハイブリッド=車」という概念がある
・ 実はハイブリッドの意味を知らない
・ 目論見書は秒で閉じる
この記事を読めば、「買うのは車ではなく投資信託だよ」って知ったかぶりできるかもよ(^^)
それではどうぞ!
情報の一切は2025年9月30日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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『ハイブリッド・セレクション』の意味【名前から中身を探る】
『ハイブリッド・セレクション』は、文字通り2つのキーワードで構成されています。
この2つの単語を理解することが、ファンドの理解につながります。
- ハイブリッド
- セレクション

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
ハイブリッドとは?【組み合わせで強くなる】
「ハイブリッド」と聞くと、車を思い浮かべる人も多いでしょう。
異なる動力を組み合わせて効率よく走る車のように、この投資信託では株式の投資スタイルを組み合わせることを指しています。
具体的には、日本株の中でも「成長株(グロース)」と「割安株(バリュー)」の比率を、市場環境に応じて柔軟に調整するのです。
つまり、株式という一つの資産の中でスタイルをハイブリッドにしているのが特徴です。
セレクションとは?【プロが選び抜いた資産】
「セレクション」とは「選抜」「選び抜き」という意味です。
投資対象は国内株式のみですが、その中からアセットマネジメントOneの運用チームが市場や企業の状況を分析し、適切と判断した銘柄を厳選します。
つまり「ハイブリッドセレクション」とは、相場環境に応じて投資スタイルを組み替えながら、選び抜いた日本株に投資するファンドというネーミングになるわけです。
『ハイブリッドセレクション』の目的と特色【国内株投資を柔軟に】
名前を分解したことで、このファンドが目指している姿が明確になりました。
では、具体的にどのような戦略で運用するのか、「目的」と「特色」を見ていきましょう。
目的【長期的に株式投資を楽しむ入り口】
「ハイブリッドセレクション」の目的は、国内株式に投資したい投資家に対して、単純なインデックス連動型ではなく、相場環境に応じた柔軟な運用を提供することです。
初心者が最初に一歩踏み出す際に「なるべくブレを小さくしたい」「でも株式で成長も狙いたい」というニーズに応えています。
特色【相場対応力と銘柄選定力】
このファンドは以下の特色から、特に初めて投資信託を買う人にとって分かりやすいシリーズと言えます。
- 投資対象は国内株式のみ
👉海外株式や債券には投資せず、純粋に日本株で勝負します。 - グロース株とバリュー株の組み合わせ
👉景気が強いときは成長株を、逆風のときは割安株を厚めにするなど、市況に応じて比率を変えるのがハイブリッドの由来です。 - プロによる銘柄セレクション
👉TOPIXなどのインデックスをそのまま買うのではなく、運用チームが有望と判断した企業を厳選して投資します。
『ハイブリッドセレクション』の投資先を公開【国内株式にフォーカス】
名前と戦略がわかったところで、具体的にどんな企業に投資しているのかを見てみましょう。

「ハイブリッドセレクション」の投資対象はシンプルに国内株式です。
ファンドはこうした銘柄を組み合わせ、相場状況に応じて比率を変えることで、リスクを抑えつつリターンを狙います。

りんのすけ
有名企業がズラリ!
投資のリスク【知っておくべき3つのポイント】
「ハイブリッドセレクション」は国内株式に特化しているため、リスクも国内株式に関連するものが中心です。
その上で、初心者が理解しておきたいリスクは以下の3つです。
- 株価変動リスク
👉投資する企業の株価の下落は、基準価額の下落要因となります。 - 個別銘柄選択リスク
👉銘柄選択による投資は、株式市場全体の動きと基準価額の値動きが異なる要因となる場合があります。 - 信用リスク
👉投資する有価証券の発行者の財政難・経営不安・倒産等の発生は、基準価額の下落要因となります。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
まとめ:名前から中身を理解する【ネーミングは投資のヒント】
「ハイブリッドセレクション」という名前には、
- ハイブリッド=グロース株とバリュー株の組み合わせ
- セレクション=プロが選び抜いた国内株式
という意味が込められていました。
海外資産や債券を組み合わせる商品ではなく、あくまで日本株に集中しつつ、スタイルを柔軟に切り替えることで安定と成長の両立を目指すのが特徴です。
投資信託の名前は難しく見えても、読み解くと運用方針のヒントが隠されています。
初心者にとっても、ネーミングから理解を深めることで投資へのハードルが下がるはずです。
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
【あなたはどのタイプ?】失敗しない証券会社選び
私は、実際に松井証券と楽天証券を使い分けていますが、それぞれの特徴はこんな感じ。
- 投資初心者で、まずは迷わず始めたい人
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りんのすけ
ぜひチェックしてみてね!
参照サイト一覧
アセットマネジメントOne
ハイブリッド・セレクション
目論見書
月次レポート
変幻自在(ファンドの愛称)
ハイブリッド・セレクション運用戦略