こんにちは、りんのすけです。

投資信託の銘柄名って、なんだか難しそうで、とっつきにくいと感じませんか?

今回紹介する「イノベーション・インデックス・AI」も、そんな銘柄の一つかもしれません。

名前だけ聞くと、なんだかSF映画に出てくるような…..もしかして「ターミネーターを作るの?」なんて思ってしまう人もいるかもしれません。

でも大丈夫です。

そんな誤解を解けるように、この記事では投資初心者の方にも分かりやすく、『イノベーション・インデックス・AI』という名前の意味から、具体的にどのような企業に投資しているのかまで、徹底的に解説していきます。

りんのすけ

この記事は、こんなあなたにオススメ!

・ 投資は「難しそう」って理由で避けてきた

・ 「イノベーション」って言葉に弱い

・ 目論見書は秒で閉じる

この記事を読めばターミネーターではなく、ドラえもんの未来を想像できるかもよ(^^)

それではどうぞ!

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情報の一切は2025年9月16日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
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イノベーション・インデックス・AI:名前を分解して意味を理解する

『イノベーション・インデックス・AI』という名前には、この投資信託がどのような目的で、何に投資しているのかというヒントが隠されています。

これから、一緒にパズルのピースを一つずつ見ていきましょう。

りんのすけ

難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。

イノベーション:新しい価値を生み出す力

「イノベーション」という言葉は、直訳すると「技術革新」や「新しい切り口」となります。

しかし、単なる技術開発だけを指すわけではありません。

より広い意味で、「新しい価値を生み出し、世の中を大きく変える力」を指します。

例えば

  • 農業の生産性を大きく向上させた農業革命
  • 蒸気機関の発明によって社会の仕組みを変えた産業革命
  • パソコンやインターネットが私たちの生活を一変させたIT革命

これらはすべて、イノベーションによってもたらされたものです。

この投資信託における「イノベーション」とは、新しい技術やサービスによって、世の中をより良くしようとしている企業に注目するという意味です。

りんのすけ

次は「ドラえもん革命」がいいな(^^)

インデックス:特定の指標に連動する仕組み

「インデックス」とは、「指数」のことです。

投資信託の世界では、特定の指標に連動する運用方法を「インデックス運用」と呼びます。

例えば、テレビのニュースで耳にする「日経平均株価」や「S&P500」といった株価指数がありますよね。

インデックス運用とは、これらの株価指数と同じような値動きを目指す運用方法で、「イノベーション・インデックス・AI」は、この「インデックス運用」という仕組みを採用しています。

「イノベーション・インデックス・AI」は、『STOXXグローバルAIインデックス』という指数に連動します。

AI:人間のように考える人工知能

「AI」は「Artificial Intelligence(人工知能)」の略で、人間のように学習したり、思考したりするコンピューター技術のことです。

私たちの身の回りでもAIはすでに活躍しており

  • スマートフォンの音声アシスタント
  • 迷惑メールを自動で振り分ける機能
  • YouTubeのおすすめ動画

これらはすべて、AIがもたらす技術の一例です。

人工知能というと、なんか恐ろしい方向を考えてしまいがちですが、すでに日常はAIに溢れていると言えます。

『イノベーション・インデックス・AI』の中身を公開【Appleは入っていない?】

多くの人が「AI関連企業」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、Google(Alphabet)やAmazon、そしてAppleといった巨大テック企業かもしれません。

しかし、この投資信託のベンチマークである「STOXXグローバルAIインデックス」は、単に大きな企業を選ぶわけではありません。

それぞれの企業の売上の中で、AI関連事業がどれくらいの割合を占めているかを分析し、その比率が高い企業を投資対象として選んでいます。

そのため、現在のところ、Appleは主要な投資対象とはなっていません。

AppleもAI技術を製品に取り入れていますが、AI関連事業の売上比率が、この指数が定める基準を満たしていないためです。

その代わり、この指数に組み込まれているのは、AI技術の中核を担う企業で以下のように公表されています。

りんのすけ

アメリカ強し!

『イノベーション・インデックス・AI』の目的と特色【ターミネーターではないと思いたい】

「イノベーション・インデックス・AI」という名前から、単にAI関連企業に投資しているだけではないことが見えてきました。

では、この投資信託が具体的にどのような目的を持ち、どんな特色を持っているのでしょうか?

ここでは、このファンドを理解する上で重要なポイントを解説します。

目的:AI技術の進化とともに成長する

この投資信託の最大の目的は、AI技術の進化がもたらす長期的な成長を、投資家とともに享受することです。

AIは私たちの生活や社会、そして経済のあり方を根本から変えようとしています。

これは過去の「産業革命」や「IT革命」と同じように、社会全体の生産性を飛躍的に高める可能性を秘めています。

つまり、その成長の「中核」となる企業、AIの技術開発や応用で世界をリードしている企業に、効率よく投資することを目指しています。

特色:世界中のAI企業に分散投資

この投資信託は、日本のAI企業だけでなく、アメリカやヨーロッパなど、世界中のAI関連企業を投資対象としています。

特定の国や地域に限定せず、世界のAI産業全体に広く分散投資することで、特定の地域に依存するリスクを抑え、より安定した成長を目指せるのが大きな特色です。

また、この投資信託が連動を目指している「STOXXグローバルAIインデックス」は、定期的に構成銘柄を見直す仕組みを持っています。

これにより、投資家は一度投資するだけで、常に「旬」なAI関連企業への投資を自動的に続けることができるのです。

りんのすけ

つみたてNISAにも対応しています。

毎年6月に銘柄入替が実施されます。

投資のリスク【知っておくべき3つのポイント】

どんなに魅力的な投資信託でもリスクはつきもので、「イノベーション・インデックス・AI」も例外ではありません。

ここでは、投資を検討する際に知っておくべき、主なリスクを3つ解説します。

  • 価格変動リスク
    👉経済動向や株式市場での相場が下落した場合、ファンドの基準価額が下落する要因となります。
  • 特定の産業に集中するリスク
    👉AIは今後も成長が期待されていますが、AI産業が低迷すれば損失を被るリスクがあります。
  • 為替変動リスク
    👉海外の株価が上がっても、円高が進むと基準価額が下がることがあります。

りんのすけ

1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。

実際の資産推移を公開

ちなみに実際の資産推移はこんな感じです。

まとめ:AI時代の成長を投資で応援する

ここまで、『イノベーション・インデックス・AI』という投資信託について、その名前の意味から具体的な投資対象、そして知っておくべきリスクまで、幅広く解説してきました。

おさらいすると、この投資信託は…

  • 「イノベーション・インデックス・AI」という名前通り、AIで世界をリードする企業に投資する。
  • Appleのような巨大企業が必ずしも含まれるわけではなく、AIを事業の中核に置く専門性の高い企業に集中投資している。
  • AI産業の進化に合わせ銘柄が入れ替えられる。

投資はあくまで自己責任で行うものですが、今回の解説が、あなた自身の投資判断を下す上での一助となれば幸いです。

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りんのすけ

最後までありがとうございました。

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りんのすけ

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参照サイト一覧

三井住友DSアセットマネジメント
イノベーション・インデックス・AI
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