こんにちは、りんのすけです。
投資信託の名前って、やたらと長くてカタカナが多くて、まるで呪文のようですよね?
今回スポットを当てるのは、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが運用する「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」です。
あまりにも長い名前ですが、実はこの中に、「ネットワーク時代を勝ち抜くためのヒント」と、あなたのリターンを左右する重要な情報が詰まっています。
この記事では、
- 長い銘柄名に隠された意味
- このファンドがどんな企業に投資しているのか
- あなたがこのハイリスク・ハイリターンな世界に向いているか
を、投資初心者や「なんちゃって初心者」の方にも分かりやすく、ゆる〜く解説していきます。
名前の謎を解き明かせば、テクノロジー株への投資がグッと身近になりますよ!

りんのすけ
この記事は、こんなあなたにオススメ!
・ つみたてNISAはノリで始めた
・ 「為替ヘッジ」が呪文に見える
・ 目論見書は秒で閉じる
この記事を読めば、為替ヘッジとハイリスク・ハイリターンの意味がわかりますよ(^^)
それではどうぞ!
情報の一切は2025年12月5日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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長い名前の秘密を解剖! 『netWIN』とヘッジなしの意味とは?
まずは、この長い名前を分解していきましょう。
パズルのピースを一つずつ合わせるように、名前の意味を知ればファンドの中身が見えてきます。

りんのすけ
難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。
『netWIN』の名前の由来は? 「ネットワーク時代を勝ち抜く」ための仕組み
ファンド名の核となる「netWIN(ネットウィン)」は、運用会社であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが名付けた愛称です。
これは「ネットワーク時代を勝(WIN)ち抜く」という意味が込められており、具体的には、「インターネットや関連技術の進化によって、今後高い成長が期待できる企業」に投資することを目的としています。
- テクノロジー株式ファンド
👉世界中のIT分野で、革新的な製品やサービスを提供する企業の株式が投資対象。 - GS
👉運用会社であるゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の略。
つまり、この投資信託は、グローバルなネットワーク時代における成長企業を、ゴールドマン・サックスというプロが厳選してパッケージ化した商品、というわけです。
「ヘッジなし」ってどういう意味? 為替リスクとリターンの関係
このファンド名には、投資初心者には難解な「Bコース(為替ヘッジなし)」という表記があります。
- Bコース
👉これは、同じ運用戦略をとるファンドに複数のコースがある場合の区別で、多くの場合「為替ヘッジ」の有無で分けられます。今回は為替ヘッジなしの方です。 - 為替ヘッジ(あり)
👉為替の変動による影響を抑える(リターンが安定しやすいが、コストがかかる)。 - 為替ヘッジ(なし)
👉為替の変動による影響をそのまま受ける(円安になればリターンが増え、円高になればリターンが減る)。

りんのすけ
ちなみに為替ヘッジ(あり)は、Aコースです。
ここで特に重要なのが「為替ヘッジなし」です。
このファンドは基本的に海外(主に米国)のテクノロジー企業に投資しますが、海外の株を買うには、日本円を米ドルなどの外貨に交換する必要があります。
「為替ヘッジなし」は、円安の時には株価の値上がりだけでなく、為替差益も得られるため、ハイリターンを狙える可能性があります。
その反面、円高に振れると損失が出るリスクも負うことになります。
このファンドがハイリターンを追求する商品であるため、「為替ヘッジなし」を選んでリターン最大化を目指している投資家が多い、という背景があります。
成長を逃さない! このファンドが目指す「目的」と「特色」の真髄
では、この投資信託が具体的にどのような目標を掲げ、どのような方法でそれを達成しようとしているのかを見ていきましょう。
【目的】「将来の収益の源泉」を見つけ出す!
このファンドの運用目的は、シンプルに言えば「信託財産の中長期的な成長」、つまりお金を大きく増やすことです。
世界経済がテクノロジーの進化によって劇的に変化する中で、現在の市場でトップの企業だけでなく、「これから数年で急成長し、将来の収益の源泉となる企業」を積極的に発掘し、投資します。
【特色】グローバルな視点で革新的なテクノロジー企業を厳選!
このファンドの最大の特色は、テクノロジー企業という成長分野に絞って、徹底的な調査と厳選投資を行う点です。
- グローバルな投資機会
👉米国の大手IT企業はもちろん、世界中に存在するAI、クラウド、半導体、フィンテックなどの革新的な企業を幅広く投資対象とします。 - 徹底的なボトムアップ調査
👉ニュースや株価動向といった表面的な情報だけでなく、企業のビジネスモデル、競争優位性、経営陣の質などを徹底的に分析し、長期的な成長が確実視できる銘柄を厳選します。 - 集中投資の傾向
👉厳選した銘柄に集中して投資することで、リターンを最大化しようとする傾向があります。
投資先を具体的にチェック! 今、世界で一番熱い企業はどこだ?
このファンドの魅力は、個人投資家ではなかなか手が出せない最先端のテクノロジー企業に少額から分散投資できる点です。
具体的な組入上位銘柄は、時期によって変動しますが、傾向としては以下のようになります。

投資先企業の顔ぶれを見ることで、「今、世界で一番お金が集まり、成長している分野」がどこかが明確に分かります。
このファンドは、まさにその成長の波に乗ることを目指しているのです。

りんのすけ
基本的には米国中心です。
あなたは当てはまる? この「テック株ファンド」への向き・不向きチェック
テクノロジー分野は魅力的なリターンを生む可能性がありますが、リスクも伴います。
あなたの投資スタンスに合っているかを冷静にチェックしましょう。
- 大きなリターンを期待し、リスクを許容できる方。
- 長期的な視点で投資ができ、目先の価格変動に一喜一憂しない方。
- すでに安定型の投資信託(全世界株式、S&P500など)を持っていて、「スパイス」として高成長ファンドを加えたい方。
- 元本割れ(投資した金額を下回る)のリスクを絶対に避けたい方。
- 短期(数ヶ月〜1年程度)で利益を確定したいと考えている方。
- 投資資金の大部分をこのファンドに集中させようとしている方。(このファンドは資産形成の「中心」ではなく、「一部」として活用するのが理想です。)
【投資のリスク】知っておくべき3つのポイント
ハイリターンを追求するアクティブファンドである以上、知っておくべきリスクはインデックスファンドよりも大きくなります。
- 株価変動リスク
👉テクノロジー企業は人気が高まるほど株価が急騰しますが、市場の期待が剥がれると急落しやすい傾向がある。 - 為替変動リスク
👉前述の通り、「為替ヘッジなし」であるため、円高に振れた場合、海外株価が上昇していても、日本円ベースでの評価額が減少する可能性がある。 - 特定分野集中投資リスク
👉このファンドはテクノロジー分野に偏っているため、IT業界や特定の技術規制などのネガティブな要因が出た場合、ファンド全体の基準価額に影響がある。

りんのすけ
1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。
まとめ:銘柄名に込められた「未来を掴む」というメッセージ
いかがでしたか?
『netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)』という長い名前を分解した結果、見えてきたのは、「ネットワーク時代を勝ち抜くテクノロジー企業の成長に、積極的に(為替リスクも取りながら)投資する投資信託」という真面目な実態でした。
名前の由来を知ることで、投資信託の構造や運用戦略、そしてあなたが取るべきリスクの種類が明確になったはずです。
ぜひ、他の投資信託の名前にも目を向けてみてくださいね。
その一つ一つに、運用会社からのメッセージや、ファンドの運用哲学が込められているはずですよ!
最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ
最後までありがとうございました。
【あなたはどのタイプ?】失敗しない証券会社選び
私は、実際に松井証券と楽天証券を使い分けていますが、それぞれの特徴はこんな感じ。
- 投資初心者で、まずは迷わず始めたい人
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どちらも無料で開設できて、スマホだけでも完結しますよ(^^)

りんのすけ
ぜひチェックしてみてね!
参照サイト一覧
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
netWIN GSテクノロジー株式ファンド
netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
目論見書