こんにちは、りんのすけです。

投資信託に興味を持ったけど、銘柄がありすぎて意味不明…..。

そんな中、野村6資産均等バランスという銘柄が目にとまったけど、このネーミングなに?

「6資産って何? 6つの会社に投資するの?」

「均等とバランスってほぼ同じ言葉じゃん?」

初めて見たらそんなツッコミを入れたくなる人も多いはず。

でも、この名前には投資の大事な考え方がギュッと詰まっているんです。

今回は「名前の意味」をきっかけに、この投資信託がどんな商品なのか、ゆる〜く解説していきます(^^)

りんのすけ

この記事は、こんなあなたにオススメ!

・ 「均等バランス」って国語の問題?と思った

・ とりあえず分散しとけば安心だと思っている

・ 目論見書は開いた瞬間に閉じる

この記事を読めば、6資産の裏側を覗き見ることができるかもよ(笑)

それではどうぞ!

商品価格等について

情報の一切は2025年8月20日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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野村6資産均等バランスの意味と由来

名前が長いのでまずは分解しましょう!

  • 野村
    👉運用会社が野村アセットマネジメントだから。これはそのまんま。
  • 6資産
    👉6種類の資産に分けて投資してますよ、という意味。
  • 均等
    👉その6資産を均等に配分してます。
  • バランス
    👉全体のバランスを取りながら運用してます。

なるほど……と言いつつ、「均等とバランス、似たような意味じゃね?」という疑問は残りますよね(^^;;

この「言葉のもやもや」については後ほどあらためて触れます。

りんのすけ

難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。

6資産って何? 6個の会社に投資するんですか?

結論から言えば答えはNO。

会社ではなく資産クラス、つまり投資対象の種類のことです。

投資の世界では、ざっくり以下のような大きな分類があります。

  • 株式
  • 債券
  • REIT(リート)=不動産
  • 現金・短期金融商品

「6資産均等バランス」は、このうち株式・債券・REITを国内と海外に分けて、それぞれ投資対象にしています。

野村6資産均等バランス目論見書より引用した商品説明画像。
出典:野村6資産均等バランス目論見書
野村6資産均等バランス目論見書より引用した商品説明画像。
出典:野村6資産均等バランス目論見書

つまりはこんな感じ。

債券に6分の2
  • 国内債券
  • 海外債券

「債券って何?」という方にざっくり言うと、国や会社にお金を貸して利息をもらう仕組み。

株式よりも安定的に収益を狙えるけど、その分リターンは控えめです。

株式に6分の2
  • 国内株式
  • 海外株式

株式はご存じのとおり「会社のオーナー権」。

値動きは大きいですが、その分リターンも期待できます。

REITに6分の2
  • 国内REIT(不動産投資信託)
  • 海外REIT

最後のREIT(リート)は不動産。

ビルや商業施設、マンションなどに分散して投資できるので、不動産市場全体の動きを取り込みやすいです。

こうして6つの資産に均等(6分の1ずつ)投資するのが「6資産均等バランス」の特徴。

これ1本で国内外の株・債券・不動産に投資できるので、分散効果がとても強い商品なんです。

りんのすけ

最初、リートをレイトと読んでいました(笑)

均等バランスって意味不明。国語の授業ですか?

さて、肝心のネーミング問題。

「均等」=6資産を同じ割合で持つこと。

「バランス」=その均等配分を崩さないように維持すること。

似ているけれど、微妙に役割が違うんです。

たとえば株式が上がって資産全体の中で割合が増えたら、リバランス(配分調整)を行って、再び「6分の1ずつ」に戻します。

これが「均等+バランス」というわけ。

つまり名前はダジャレっぽく聞こえるけど、投資の実務的にはけっこう真面目な意味合いなんです。

りんのすけ

均等にバランスを取ることをリバランスといいます。

野村6資産均等バランスの目的と特色

目的

  • 6つの資産に均等に投資することで「一部が不調でも他がカバーする」仕組みを作る。
  • 長期的に安定した資産形成を目指す。

りんのすけ

基本は積立投資を前提にしています。

特色

  • 1本で分散投資完了
    👉株も債券も不動産も、日本も海外も、全部まとめて投資できる。
  • 初心者フレンドリー
    👉配分を自分で考える必要がない。おまかせで6等分してくれる。
  • リバランス機能つき
    👉資産の比率が崩れても自動で調整してくれるので放置OK。

りんのすけ

あれこれ悩まずに済むのでストレスフリー!

投資のリスク

基本的には投資なので、「分散しているから安心」というわけではありません。

以下のような注意点は必ず押さえてください。

  • 株式は景気の悪化で下がることもある。
  • 債券は金利が上がると価格が下がる。
  • REITは不動産市況や金利動向に左右される。

ただ、6種類に分けているおかげで「全部一緒に大暴落!」という事態は起こりにくくなります。

投資のリスクを和らげる工夫が、このファンドの一番の魅力なんです。

りんのすけ

1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。

まとめ:株式から不動産までまるっとカバー

「野村6資産均等バランス」という名前、最初は意味不明に見えるけど、

  • 6種類の資産にまるっと投資
  • それを均等に持って、崩れたらバランスを調整

という投資の王道をシンプルに表現していたんですね。

銘柄名をきっかけに中身を知ってみると、投資信託の世界がぐっと分かりやすくなるはず。

もしも証券会社の画面で「6資産均等バランス」を見かけたら、ちょっと詳しくなった気分で眺めてみてください。

最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ

最後までありがとうございました。

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りんのすけ

興味が持てたらのぞいてみてね!

参照サイト一覧

野村アセットマネジメント
野村6資産均等バランス
目論見書
運用報告書
野村世界6資産分散投資