こんにちは、りんのすけです。

投資信託に興味を持ったけど、銘柄がありすぎて意味不明…..。

そんな中、たわらノーロード日経225という銘柄が目にとまったけど、このネーミングなに?

この中で聞いたことがあるのは「日経」くらい(^^;;

実はこの「たわら」、米俵の「たわら」なんです(笑)

じゃあ「ノーロード」は?

こんな感じで投資の世界をのぞくと、入口としてちょうどいいほど意味と背景が詰まっているんです。

今回は、この「たわらノーロード日経225」の由来・歴史・投資対象・メリットと注意点まで、ゆる〜く解説していきます。

りんのすけ

この記事は、こんなあなたにオススメ!

・ 「たわら」と聞くとお米しか浮かばない

・ ノーロードを乗り物の名前だと思った

・ 目論見書は開いた瞬間に閉じる

この記事を読めば、意味不明に「たわらノーロード」を買っているという人に、ドヤ顔できるかもよ(笑)

それではどうぞ!

商品価格等について

情報の一切は2025年8月14日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
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たわらノーロード日経225をまずは分解!

たわらノーロードのブランドロゴ
たわらノーロードのブランドロゴ

投資信託の銘柄って、だいたい「ブランド+シリーズ+投資先」で構成されています。

そこで実際に「たわらノーロード日経225」をバラすとこうなります!

名称意味
たわらファンドブランド名(アセットマネジメントOne)
ノーロード低コストファンドシリーズ
日経225日本経済新聞社が算出している株価指数

「たわら」の由来 ― 豊かさを包む米俵

「たわら」という響きから想像できるのは、田んぼでとれたお米をぎゅっと詰めて、縄で縛った俵(たわら)。

実際にこの名前は、運用会社であるアセットマネジメントOneが社内公募で選んだものです。

当時のコンセプトは

  • 親しみのある
  • 分かりやすい
  • コツコツと蓄える

ロゴマークも3つのたわらを積んだ家紋のように、さらには金運を象徴する黄色をメインカラーに設定されています。

このブランドは2015年12月に誕生し、「たわらノーロード」シリーズとして複数のインデックスファンドがラインナップされました。

その第1弾のひとつが、この「たわらノーロード日経225」です。

りんのすけ

「たわら」ってネーミング、深いですね(^^)

「ノーロード」ってなに?

「ノーロード」とは、購入手数料がゼロという意味です。

通常、投資信託を買うときには「販売手数料」という名目で購入時に数%取られる場合がありますが、ノーロード型はそれが一切かかりません。

これは特に初心者や積立投資をしたい人にとっては大きなメリット。

毎月コツコツ買うときに、手数料がかかるとそれだけで運用成績を押し下げてしまうからです。

「たわらノーロード日経225」なら、その入り口のコストをゼロにしてくれます。

りんのすけ

ATMもそうだけど、手数料はバカになりません。

「日経225」って何?

名前の最後にある「日経225」は、日本経済新聞社が算出している株価指数のひとつ。

「日経平均」や「日経225」とも呼ばれ、東京証券取引所のプライム市場に上場する約1,800銘柄の中から選ばれた225銘柄の株価をもとに算出される指数です。

実際の日経225の具体的な組入上位10銘柄はこんな感じ。

日経225の組入上位10銘柄の画像。
日経225の組入上位10銘柄

パッと見ただけでも、誰でも知っているような企業ばかりが入っています。

つまり「たわらノーロード日経225」に投資するということは、これら日本の大企業にまるっと分散投資することを意味します。

日経平均株価とTOPIXは別物なのでご注意ください。

ファンドの仕組み

「たわらノーロード日経225」はインデックスファンドです。

これは、日経平均株価の動きに連動することを目指して運用するファンドということ。

仕組みとしては、ファンドが日経平均を構成する株式をほぼ同じ割合で保有し、指数と同じような値動きをするようにしています。

これにより、個別株をいちいち選ぶ必要がなく、日本株全体の成長(あるいは下落)を丸ごと享受できるわけです。

投資対象は実質的に国内株式のみ。

為替リスクはありませんが、日本経済の影響はダイレクトに受けます。

メリットと注意点

基本的には投資なので、メリットもあればその逆で注意しなければいけないこともあります。

ここでは簡単に、そのメリットと注意点を列挙してみました。

メリット

メリット
  • 購入手数料ゼロ(ノーロード)
    投資の入口コストがないため、積立との相性が抜群。
  • 信託報酬が低い
    年率0.143%と、国内株インデックスとしては低コスト水準。
  • つみたてNISA対応
    コツコツ投資するのに向いている。

注意点

注意点
  • 海外分散ができない
    日本株だけなので、世界経済全体を取り込みたいなら他のファンドとの組み合わせが必要。
  • 業種・銘柄の偏り
    日経平均は株価加重平均のため、株価の高い銘柄(例:ファーストリテイリング)の影響が大きい。
  • 日本経済依存
    景気低迷期には株価も一緒に下落しやすい。

まとめ ― 俵を抱えて未来へ

「たわらノーロード日経225」は、名前の温かさとは裏腹に、中身はしっかりした本格派の日本株インデックスファンドです。

米俵のようにコツコツと資産を積み上げるイメージを持ちながら、日本の代表的な企業群に少額から投資できます。

もしあなたが

  • 投資をこれから始めたい
  • 日本株の王道ファンドを1本持っておきたい
  • 積立NISAで長期投資したい

そんな場合、この「たわら」はきっと頼れるパートナーになるはずです。

ただし、日本株だけに依存するリスクも忘れず、海外資産との組み合わせも検討しましょう。

投資の第一歩に、米俵ひとつ抱えてみませんか?

最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ

最後までありがとうございました。

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りんのすけ

興味が持てたらのぞいてみてね!

参照サイト一覧

たわらの由来
投資信託にかかるコストの種類と特徴
たわら用語集(ノーロード)
目論見書
日経平均株価とTOPIXの違い