こんにちは、りんのすけです。

投資信託に興味を持ったけど、銘柄がありすぎて意味不明…..。

そんな中、世界経済インデックスファンドという銘柄が目にとまったけど、このネーミングなに?

「世界経済」って言われるとニュースでしか聞かないし、地球全部を相手にしているような気がして、なんだか頼もしいような、逆に遠すぎてよくわからないような…。

でも実はこのファンド、初心者にもやさしく、長期投資の入り口としても人気のある銘柄なんです。

今回は、その意味から初心者にとっての魅力まで、ゆる〜く深掘りしていきます(^^)

りんのすけ

この記事は、こんなあなたにオススメ!

・ 投資信託の名前だけで眠くなる

・ 「世界経済インデックスファンド」ってなんか強そうで逆に怖い

・ 目論見書は開いた瞬間に閉じる

この記事を読めば、ニュースだけじゃない世界経済を語れるかもよ(笑)

それではどうぞ!

商品価格等について

情報の一切は2025年8月19日現在のものです。
本記事の感想や評価は筆者個人の使用体験に基づいております。
投資は自己責任です。公式サイト等で最新の情報を必ずご確認ください。
本ページにはプロモーションが含まれています。

世界経済インデックスファンドの意味と由来

まずは名前を以下の3つに分解して、それぞれを理解していきましょう!

  • 世界経済
  • インデックス
  • ファンド

りんのすけ

難しい名前もバラせば意外とそうでもなかったりする。

「世界経済」ってどこまでが世界経済?

まず名前の最初にある「世界経済」。

これは「世界の債券及び株式に分散投資を行うことで、リスクの低減に努めます」というコンセプトを表しており、目論見書には以下のように記載されています。

国内、先進国及び新興国の公社債及び株式(DR(預託証券)を含みます。)に分散投資することでリスクの低減をはかり、投資信託財産の中長期的な成長を目指します。
出典:世界経済インデックスファンド目論見書

つまり、日本だけでも、アメリカやヨーロッパだけでもなく、中国やインド、先進国から新興国まで幅広い国や地域に投資して世界全体の成長を取り込もう、という考え方なんです。

世界経済インデックスファンドは、「これ一本で世界中の株式や債券に投資できる」という意味を込めた名前なのです。

「世界経済」というとなんだかニュース番組みたいな響きですが、要するに『世界中に分散して投資する』という意味が込められているんですね。

りんのすけ

平たく言えば、広く浅くかな。
もちろん悪い意味じゃないよ(^^)

「インデックス」ってよく聞くけど結局なに?

次に「インデックス」。

これは投資の世界でよく出てくる言葉ですが、簡単に言うと「市場全体の動きを表す指標」で、聞き覚えのあるものでは、日経平均株価やNYダウ、S&P500といったものが有名ですね。

インデックスファンドとは、こうした指数の動きに連動するように運用される投資信託のことを指します。

ひらたく言えば「市場全体の動きに合わせて運用するファンド」であり、個別銘柄を選ばずに平均点を取る投資と言えます。

りんのすけ

コストが低く、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。

eMAXIS Slim 米国株式S&P500などは、インデックス型と呼ばれます。

「ファンド」の意味は?

最後に「ファンド」。

これは直訳すると「資金」や「基金」になりますが、投資信託の世界では「資金の集合体」とでも言えばいいでしょうか。

みんなのお金をひとつの財布にまとめて、運用会社が世界中に分散投資してくれる仕組みです。

その結果、投資家一人ひとりは少額からでも「世界中に分散投資する」というスケールの大きな投資ができるようになるのです。

名前だけ聞くと大げさに感じるかもしれませんが、実はとてもシンプルで堅実な商品なんですね。

りんのすけ

ひとり1,000円でも、100万人だと10億です!

具体的な中身は?どこの国のなんて企業に投資するの?

では、実際にどんな資産に投資しているのでしょうか。

これは単純に株式と債券に50%ずつ投資されており、それぞれに国内・先進国・新興国に分けられます。

株式=50%
  • 国内株式
  • 先進国株式
  • 新興国株式
債券=50%
  • 国内債券
  • 先進国債券
  • 新興国債券

さらに中身を砕いてみましょう。

たとえば株式であれば、米国のアップルや半導体のエヌヴィディア、日本のトヨタ、新興国の枠組みで中国のテンセントなど世界を代表する企業が含まれています。

債券部分では、米国国債や日本国債、新興国の国債などが組み入れられています。

つまり、このファンドを持つことで、世界の大企業や各国の政府に自分のお金を少しずつ預けていることになるのです。

これを「国際分散投資」と呼びます。

りんのすけ

割合が大きいのは外国株式なんだね。

メリットと注意点

基本的には投資なので、「世界に分散しているから安心」というわけではありません。

ここではメリットと注意点を簡単にまとめてみました。

メリット

  • これ1本で世界中に投資できる
    👉投資先を考え込まなくても、自然と分散投資ができる。
  • インデックス型で低コスト
    👉運用がシンプルな分、手数料(信託報酬)が比較的安い。
  • 長期投資に向いている
    👉世界全体の経済成長に乗るイメージなので、じっくり積み立てるのに最適。

注意点

  • 短期的には値動きする
    👉世界に分散しているとはいえ、株価や金利の影響で基準価額は上下する。
  • 世界」だけど偏りはある
    👉たとえばアメリカの比率が高いなど、完全にフラットではない。
  • 債券も含まれるのでリターンは控えめ
    👉株式100%インデックスと比べると、リスクは小さいがリターンも抑えめになる。

りんのすけ

1円も損したくない!
こんな方に投資は不向きです。

まとめ:世界経済をこの手の中に!

「世界経済インデックスファンド」という名前は、ちょっと大げさに聞こえるかもしれません。

でも実際には初心者でも取り組みやすい、とてもシンプルな投資信託です。

これ1本で株と債券、先進国と新興国、世界中に投資できるので、「とりあえず分散して長期投資をしたい」という人にはうってつけ。

一方で、「もっとリターンを狙いたい」という人にとっては少し物足りないかもしれません。

大事なのは、自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせて使いこなすこと。

世界経済をまるごとポートフォリオに取り込める「世界経済インデックスファンド」、ぜひ名前負けしない実力を自分の資産形成で体感してみてください。

最後に、わたしが使っている証券会社のリンクを用意しましたので、興味が持てたらのぞいてみてくださいね(^^)

りんのすけ

最後までありがとうございました。

『準備中』:【私が使っている証券会社】松井証券&楽天証券

ちなみに私は、松井証券楽天証券を使っていますが、それぞれの特徴はこんな感じ。

松井証券はこんな人におすすめ!
  • 投資初心者で、まずは迷わず始めたい人
  • 積立NISAだけで完結したい人
  • シンプルな画面設計を重視する人
楽天証券はこんな人におすすめ!
  • 楽天経済圏で生活している人
  • 楽天カード積立でポイント還元あり
  • 積立額を増やしてポイント還元を最大化したい人

私は、積立NISAは松井証券、クレカ積立でポイントを利用した投資は楽天証券で使い分けています。

松井は『迷わない設計』が魅力で、楽天は『還元率』が魅力。

ちなみに松井証券はサポートが秀逸で、フリーダイヤルが設定されております。

何度も利用しましたが、対応も良く非常に満足しています。

もし「ちょっと始めてみようかな」と思えたら、まずは口座開設ページをのぞいてみるのがおすすめです。

どちらも無料で開設できて、スマホだけでも完結しますよ(^^)

りんのすけ

興味が持てたらのぞいてみてね!

参照サイト一覧

世界経済インデックスファンド
世界経済インデックスファンド-2
目論見書
マンスリーレポート
インデックスシリーズ
三井トラスト・アセットマネジメント