こんにちは、りんのすけです。
今回はVASTLAND(ヴァストランド)のドライバッグ(20リットル)について検証していきます。
いつも通り画像をふんだんに使いながら実際の使用感をお伝えしますので、購入の参考にしていただけると嬉しいです。

りんのすけ
商品価格は公式サイトで1,980円(税込み)です。
ぜひ慎重に検討してください!
ヴァストランドは兵庫県に本社を置く日本企業で、アウトドア・キャンプ用品の企画、製造、販売を行っているブランドです。
公式サイトには多数のアウトドア商品が掲載されており、個人的にはお値段も良心的なものだと思います。
今回はその中からドライバッグ(20リットル)をピックアップしてみました。雨の日の通勤や通学で荷物を濡らしたくない方、またカヤック等で濡れることを想定した外遊びに対しては強力なツールになるかと思います。
それではどうぞ!
商品価格を含め情報の一切は2024年7月28日現在のものです。
本記事の感想や評価は、筆者個人の使用体験に基づいています。あくまで参考としてご覧ください。
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ドライバッグの特徴

りんのすけ
画像はクリックすると拡大できます。


まずは届いた状態の写真です。想像以上にコンパクトな状態で届きました。あまり意味はありませんが、表と裏です。


出して広げるとこんな感じです。ベルトが2本付いており、中央の下部分にしっかりと「VASTLAND」のロゴが入っています。



公式サイトにはロールトップを巻いていない状態では高さが68cmとなっています。高さを比較する適当な物がなかったので、缶ビールの箱(350ml)を置いてみました。幅も似たようなもんですね。
広げた状態で6缶パックを置いてみましたが、画像で見るよりは結構余裕があります。この時点でかなり奥が深い印象を受けました。
また、公式サイトをチェックして気になった方もいるかと思いますが、中央の縦長の部分は透明になっており、中身が見える状態です。物が探しやすい反面、丸見えになるのでここは意見が分かれるかもしれません。
最初はどうかと思いましたが、他人のバッグをジロジロ見る人はいませんし、見られていたらむしろ警戒すべきサインと判断すればいいので、個人的には気になりません。

りんのすけ
おっさんの背負っているバッグなんて誰も見ないよね(^^)


ロールトップを閉じるとこんな感じになります。注意書きにもありますが、開口部は3回以上巻くこととなっています。


ベルトをつけた状態です。斜め掛けとパックタイプで使い分けが可能です。


私の身長は165cmですが、左側が3回巻いて斜め掛けした画像、右側が5回巻いた状態です。この辺はベルトの調整や個人の体格によって異なりますので、あくまでも参考程度にしてください。


こちらはエアバルブになります。つまみを回せば空気が抜けるようになっており、逆に回せば止まるようになります。あとで解説しますが、これは非常に便利です。
タグには取り扱い上の注意が書かれていますので、必ず目を通すようにしましょう。
使用感と評価
私は自転車通勤なので、それを前提にお話しします。
荷物にもよりますが、背負った感じもゴツゴツせずに想像以上に快適でした。ただし注意点として、自転車に乗る際は短くして身体にフィット(5回巻いた状態)させるのが良いかと思います。実際に乗って気づいたことですが、3回しか巻いていない状態ですとサドルに引っかかります。
加えて身体からズレてきますので個人的には危険だと感じました。ベルトの長さ調節など個人の好みによるでしょうが、基本的には身体にフィットさせるのが良いかと思います。
エアバルブに関しては最初はなんの為にあるのかイマイチでしたが、これは非常に便利です。荷物を入れて開口部をたたむ際に、中に空気が詰まってしまうのでパンパンになるんです。
なのでこれで空気を抜けるのは想像以上に便利でした。ただ、この部分はチープな感じで「すぐ壊れるんじゃない?」というのが正直な感想です(現状では問題なく使用できています)。
個人的にはバッグそのものの値段が500円高くても、もう少ししっかりしたものであれば良かったと思います。
また、このバッグは通常のバックパックと違いポケット等が一切ありません。荷物を詰め込むだけなので出し入れは正直面倒です。なので、これをメインで使用することはなく天気によって使い分けています。
今後しばらくは雨の日限定で活躍が期待できるバッグと言えます。
VASTLAND(ヴァストランド)のドライバッグは買いか?
お値段もお手頃で『買い』と判断できます。
自転車通勤で悩ましいのは雨です。通常のバックパックでは中身が濡れてしまう可能性が高く、またパック自体も防水でなければ後が非常に面倒です。

りんのすけ
自転車で通勤や通学をしている方なら分かってもらえると思います。
パックカバーを使う方法もありますが、完全に防ぐことは難しく、パック自体とカバーそのもののサイズの問題もあり自分の中では常にモヤモヤ感がありました。
今回の商品は、バッグ自体を濡らしても良いという割り切りの良さが自分の中では大ヒットです。注意書きにもある通り完全防水ではありませんが、通常の雨であれば現状問題なく使用できています。

りんのすけ
タオル一枚持って拭けば終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました。