私の年齢は執筆時点で52歳。
- いまさら副業?
- Mac買って何してるの?
- 11年って…センス無さすぎ
- もう諦めたら?
実際、私は11年稼げていない。
正確に言えば、2,000円ほどは稼げたんです。
でも、11年でたったの2,000円。
もはやこれは「稼いだ」という事実からは、あまりにもかけ離れた数字です。
客観的に見れば、これは「夢」ではなく「無謀な趣味」だ。

りんのすけ
時給に換算したら0.1円にもならねえな。
「現状維持」という名の、ゆっくりとした沈没
以前の記事で触れていますが、私はバスドライバーで生計を立てています。
何度か転職を繰り返していますが、良い妻に出会い、二人の子供にも恵まれ、家族を養ってきたことは誇りに思います。
いまは安定した暮らしができていると言えるでしょう。
でも…この安定がいつまでも続くわけがない、必ず終わり(働けなくなる日)が来る。
そして、その終わりは、もはや目に見える位置まで迫っています。
子供が成長している段階で、写真を撮ったりキャンプに行ったりするのはホント楽しかった。
毎週末、必ずと言っていいほど、どこかに遊びに行っていました。
でも、成長するに従ってそんな週末は無くなっていきます。
その子供たちも、いまでは大学生と高校生。
週末に遊びに行くことはなくなりましたが、それでも「キャンプに行きたい」と言って、年に1回は付き合ってくれます。
これって、実はものすごく幸せなことなんじゃないか?
そして同時にこうも思う。
この先、自分が震えるような瞬間が、また起きるのだろうか?
私の本音は、
「ただの運転手で終わりたくない」
これは欲望であることに間違いはないが、裏を返せば「恐怖」なのだ。

りんのすけ
定年が見えちゃうからな…..
「悪」とは諦めること!
確かに私は、11年間稼げなかった。
でも、Macを開くたびに「新しい自分」に出会おうとはしていた。
これは間違い無い。
冒頭で「無謀な趣味」という表現を使ったが、文字通り稼げない事が趣味になってしまったのは事実。
話が少しそれるが、私は多少の無駄使いをすることはあるが、お金にだらしない男ではありません。
- 給料は安いが、きちんと家計費を滞ることなく入れている。
- ギャンブルはしない、女遊びもしない、飲み歩きもしない。
- 安い元本ではあるが、投資信託も利益がちゃんと出せている。
何が言いたいかというと、誰にも迷惑をかけることのない「稼げない欲望」が趣味と化してしまったのだろう。
でも、稼げないことは「失敗」かもしれないが、夢(欲望を持つこと)を見ることは「悪」ではない。
夢とは欲望なのだ!
本当の「悪」は、年齢を言い訳にして、自分の可能性に蓋をしてしまうことではないか。
300連敗したからこそ言える。
負け続けても「打席に立ち続けている自分」を、実は悪くないと思っています。
そして、仕事の合間に、あるいは仕事の前後に、クタクタになりながら寝る間を惜しんでキーボードを叩く。

りんのすけ
HTMLの勉強したこともあったよな。
AIに「夢の続き」を相談する
50代の挑戦(正確には40代からの挑戦)は、泥臭い。
スマートじゃないし遠回りばかりだが、このエッセイを書き始め自分をさらけ出すようになってからは、それでもいいと思い始めています。
AIという最新のナビが「右(エッセイ)へ行け」と言うのなら、このズタボロの夢(欲望)を助手席に乗せて、また走り出そう。
目的地がどこなのかは分からない。
そもそも蜃気楼を見ているだけで、目的地なんて存在しないのかもしれない。
それでもこの50代、夢を見るのは「悪」じゃない。
それは、人生を「甘口」にするための、最後のスパイスだ。

りんのすけ
今回は前向きだな。